金がないのは都会に住んでるからだ、とここを見てくれてる友人から指摘された。
誘惑が多いからですかね?
都会ですかー
大都心に住んでたんですけど昔、飯田橋に住んでました。
その住所をWikiで見ると、23区のど真ん中。
文京区って規模の大小を問わず出版社や小さい印刷屋が多かったんですけど、近所に大きな印刷会社、製本会社があって、というか、自分がトーハンの近所に住んでて、自転車でバイト行ってました。
ここで初めての値引き。
1990年代なので、本を安く買うにはトーハンでアルバイトすべし。
持ち込み禁止なので、持ち込む理由があるときは、アルバイトまとめてる役の人に申告してスタンプ押してもらう。
引っ越しの時に本が出てきて、年代物のゴム印があったんで、思い出した。
値引き時代になってくると、もともとの値段がなかったんじゃないか? とか感じるようになってきた。
ものの価値も分からなくなってきたし、値段もわからないし、コスパ重視といいつつ、安かろう悪かろうのケースも多々ある。
最近いやだなと思ってるのは、軽自動車の維持費について。
そんな安くないわけよ。
みんな軽自動車は維持費も安いと思い込んでるけど、いいやつだと車両の値段が高いし、エンジンをターボにすると燃費が悪くて9リットルしか入らないし、週2でガソリン入れるハメになるよ。
あれって、足元みられて価格設定されてるんじゃないか。
値引きないし、車両費高いし、部品も高い。
燃費が…とか言ってたらいい車乗れないし、かといって軽なんかイヤだっていうと、運転技術が身につかないという悲惨な社会人生活になるんじゃないんですかね?
なにしろ大都市に住んでいるのだから車ないと不便だし、東京の魅力って、首都高じゃない?
電車のほうが速いと思い込んでるけど、首都高のほうが速いに決まっている。
電車のほうが金がかからないと思い込んでるけど、電車代はめちゃくちゃに高い。
ガソリン高いとか話ししてるけど、電車代って何あれ。
あくまでも感覚の話ですが。
しかし、テニスを始めてからというもの、都心に用事がない。
仕事に行く以外で、まったく用事がなくなった。
都心に住んでなければ都心に遊びに行くということがないから、わざわざどこか行くっていう発想がない。
ジャニーズの舞台、見に行きたかったんですよ。
話題のミュージカルとかさ。
都心に住んで、毎晩のように夜遊びして、毎週末のように出かけてたら、お金かかりますよねーほんと。
ものすごく格差がありそう。
「若い時は東京で働いてて。」
っていう人が日本全国どんな田舎にもいて、ネオンが恋しくて仕方ないわけ。
テニスをやりすぎて、やっぱりネオンが恋しい、という気持ちもなくなった。
きれいさっぱりなくなった。
夜景が、とか、ネオンが恋しい心理について解説した本を読んだことがあるけど、人間てそういうものなんだそうだ。
夜景の見える場所でのデートが何か、心理効果があるという内容だった。
マンションの最上階に住んで見晴らし良くて夜景も毎日だと本当、飽きますけどね。