我々はしばしば閉じられた扉をあまりにも長く、後悔しながら見ているので、我々の前に開かれている扉を見ていない。

 

When one door closes, another opens; but we often look so long and so regretfully upon the closed door that we do not see the one which has opened for us.

 

-グラハム・ベルー

 

 

一つの扉が閉じるとき、別の扉が開きます。しかし、我々はしばしば閉じられた扉をあまりにも長く、後悔しながら見ているので、我々の前に開かれている扉を見ていない。

 


 

きのうの練習会での話である

 

アップが終わってダブルスをやるという段になったとき、

 

まだ2~3人、来てない人がいたものだから、理事長は抜けて、男子だけでダブルスをしているのを見ていた。

 

「4ゲーム先取で」

 

と、行っていた割に、ずいぶん長いなと思いながら観ていた。

 

終わったんじゃないか。

 

補欠くんとツカダクンが来ていなかったので連絡を待っていたのは確かだけど、

 

それにしても試合、長くないか??

 

あたし、打ち足りないんだけど。

 

あとで聞いたら、4ゲーム終わって、そのまま続けてもう1試合したそうだ。

 

何ソレ

 

 

このあと、同じペアでもう1試合していた。

 

あとで聞いて異様に腹立ったんだけど。

 

そいで、

 

昨日から来てる某Kの国の仕事がらみの出向者が1人、

 

「やらないんですか? 」

 

 

帰り際に理事長と話しこんでいった。

 

一緒にテニスをするのを楽しみにしていたのに、ぜんぜん入ってこないから、何してんだろと思ったんだそうだ

 

あいつたちのレベルは高いが、今年は男ダブに入って練習するつもりである。

 

もう、いい。

 

レベル高いって言っても、そのへんのおっちゃんよりチョット上手いだけやし。

 

ブランクを戻すのは難しいし、もう戻らないと思ってもいいと思うし、もっと謙虚に練習できんもんかね?

 

あたし、最近思うんだけど、テニス辞めて何年も経って5年以上経って、ブランクを戻したいって言って勘が戻らないって言って苦労してる人が多いじゃないですか。

 

ブランク復帰サークルみたいになっているじゃないですか。

 

これを5年ぐらいやっていて、理事長てきには、

 

もう戻らないと思え

 

と、

 

心の底から思っている。

 

感じていることを列挙すると

 

  • 体力がない
  • 走力がない
  • 太った
  • 反射神経が鈍くなった
  • 目が見えない
  • 過去にとらわれすぎ
  • 今の自分と向き合えない
  • 練習不足
  • 素振りしてない
  • 走り込みしてない
  • 自分はそのへんのやつより上手いと思っている

 

特にさ、自分はそのへんのやつより上手いと思っている男。

 

・・そうでもないぞ。

 

世の中にはスポーツマンが、ごまんといる。テニス部じゃなかった人が社会人になってテニスを始めて市民優勝ぐらいまで即効いってるのを、もう、何度も見て来た。

 

理事長は会社でテニスやってたからね。

 

結構本気で闘うんですよ。

 

そこで、社会人テニスに話を戻すとだね。

 

久しぶりにテニスを再開してテニススクールや地元のサークルに行ってみたらレベルが低くて物足りなかった、という話をよく聞くのだけれど、そういうこと言ってると上手い人から嫌われるよ?

 

ブランクのない上手い人の話を聞いてみると、

 

ブランクのある人は全員が初中級ですね

 

とのこと。

 

つまり

 

ミスかエースか

 

「フォームはキレイだし、球質は悪くないんだけどね。」

 

と・・・・

 

あの不安定が初中級っていうわけ

 

ベテランでもないのに初中級って言われて

 

まあ、そのとおりなんだけどねー

 

が、

 

理事長てきには、

 

そういうブランクなしの言いたい放題のやつに関しても、ちょっとどうかなと思っている。

 

ブランクなしで続けて上のほうで競技してる人って、

 

昔、強かった人のブランクが戻ってくるのを恐れている。

 

戻るなよ、戻るなよ、と、思っている。

 

それは神様が決めることだからさ。

 

ブランクなしの人がテニスばかりしてた間に、ブランク有りの人はブランクがあるだけあって、さまざまな経験をしている。

 

とどのつまり、

 

他人のことなんてどうでもいいじゃん。

 

と、いうのが、理事長の考え。

 

そういえば昨日、聞かれたんだけど、

 

「東京はサークルの規律が厳しい。」

 

ペナルティとか、コート確保とかの事務的な話だと思うんだよな。

 

人口が多いし、サークルといっても、プレーに集中できる環境は作ってない。

 

自分がプレーに集中したかったら、どっか埼玉のテニスクラブとかで試合だけやってるクラブでテニスするのがよろしい。

 

こちらトップスピンでは、著しく事務処理能力に欠ける人はテニスが上手くても断る。←負担が全部こっちに来る。

 

このサークルゆるいけど、主催してる人じたいが忙しい合間を縫って練習しているから、仕事が遅い人は向かない

 

自分は事務的なことが苦手だなと思ってたら、有料のクラブに行ったほうがいいと思います。

 

教えてもムリなぐらい事務的なことができない人がいる

 

社会人になると、ずっとプレーヤーではいれないのだから、

 

30代にもなると、上手い運営できないと人生ソンすると思うけどね。