一日もしくは短い時間でテニスは上手くも強くもなりはしない。
2016年の冬、インドア、まだ、こんなにヘタ。グリップが身についてない。
奥に南君と進藤君。進藤君の運動能力すごい。スポーツ万能。進藤君はテニスだけじゃないところが好きだ。
あの冬のインドアが濃くて。進藤君が「抜本的に打ち方を直したい。」と勉強熱心な態度を見せたばかりに、とにかく全員もう打ち方を直そう、っていうノリで、すーーっごい球数を打ってたわけですよ。
3時間やってる間に動画チェック、直しながら打ちまくる。
3人で3時間よ?
あれだけ練習すれば打てるようにも、なるわな。ブランクも戻るし。進藤君がシングルスで準優勝しました、と。
南君と組んでダブルスやってるとこ。エアケイと組んで申し込んでたダブルスの草トーは◯◯社と合宿って急に決まって、そのあと△△社と合宿続きで、仕事は楽しそうだしマスコミ働き盛り。自分も働きたいし、会社も働かせたいし、引く手数多なアラサー世代。仕事というより、活躍できるから楽しいんだろうなー。活躍の中心にいて、かっこいいなと思ってた。
先のこと考えるあまり若い時代を無駄にすることはないと思うので、
振り返ると、2年前の冬なんか、めーーっちゃくちゃたくさん練習してたの、インドアでも外でも。16時〜17時とかの、いつでも取れる時間帯。
週4か週5で打ってましたね。
毎日、疲れていた。
準備は面倒だし、こんなことしてて、今さら一体まともに打てるようになれるのか? と、つねづね思っていた。
上達の早い人、って、いる。
人は人、と思ってないと続かない。
抽選も忘れないように入って、当選は即座に確定して、午前半休でコート取って、たくさん予定を入れて、とにかく丸一年。
丸一年やれば、意外と、上達する。
打ち方を直していた時期の体育会太郎。
結局、ストロークだけじゃなくて全て直してないか?
休みの日に待ち合わせとか今更やりたくない、気疲れする、っていうタイプのダブルス嫌いな人だったが、変われば変わるもんだ。
優勝したしね。
無理にでも引っ張り出して正解。
初中級大会という名の、日本で最もポピュラーなレベルのオープン草試合。
将棋会館 vs 体育会
この戦いが侮れないわけだよ。
勝てて、本当に良かった。
ショットの精度が高ければ、将棋会館ダブルスには負けないはずなんだけれどね。相手が返せないぐらいのパワーをボールに伝えることができれば。
しかし、知らず識らずショットの精度はどん底まで落ちる。
体育会がショット不良で将棋会館テニスに負ける。
ミスして自滅。
そしてプライドが傷ついて、体育会はテニスをやめる。
今トップスピンにいる20代の中で、半数は辞めちゃうと思うわけ。
まず、試合に出なくなって、テニス自体やめる。
テニスを続けていると、「こんな人にも勝てないんだ。」という、つらい思いをする事がある。
ただし、ずっとスライスだけの打ってこない人に対しては逃げるのも最初だけにしないと、全体の勢力としては、スライス派の方が圧倒的に多い。
「あのテニスに負けた。」という悔しい気持ちを引きずって、今がある。
自分を曲げない人だけが、35才を過ぎても、テニスを続けている。
これはエアケイ。自分と同じ温度でテニスして欲しいタイプ。
無理でしょ。
でも、よく練習するからファンがいるな。
負けても負けても、頑張っているよね。
自己流というか我流も、「あんたの言ってることは一般的ではない。」とは思うが、たまにテニスバカいますからね。
いくつになっても振り切りたい。
その価値観を、他人に押し付けちゃいけないな。
相性いいタイプの若者います、います。
これは竹前君です。これが意外と練習の鬼タイプで。もともと神奈川寄りのエリアなので滅多に練習には来れないわけですが、トップスピンは気に入ってくれてて、思い出になりました。
なんで気にいるかね? なかなか七不思議なわけであるが、竹前君は太郎とタイプが似ているので(自分を追求するタイプ)、理事長のテニスとは相性が良いよね。
理事長トップスピンの方針とビジョン = 「省かない。」
ものすごく練習するから、辞めないんだろうなと思っている。会社でもテニスやって、4部に上がるという目標があるからね。3部まで上がれるとすごいよね。びっくりしちゃうね。影ながら応援したいと思う。
目標あるのとないのとでは全然、違う。
やっぱり、個人的な目標というのもいいけど、テニスサークルの何がいいかって、
「身近に頑張ってる人がいる。」
という刺激があるところが良いんじゃないかと思う。
んなん、誰だって理事長には負けたくないんだから、地味に上手くなってる姿を見て、俺ちょっとヤバい、とか思ってるはずなわけよ絶対。
みんなサラリーマンのサンデープレーヤーですもの。
練習しないと普通に落ちるよね?
落ちろ、と私は思っているので、そう思いながら練習を続けてきたが、今はもう心の底から練習して良かったと思う。
週4〜5ですぜ。
残業して帰って、ご飯食べて犬の散歩に行って、家に帰ってテレビ見てる途中で、壁打ちに行ってる人がいるという事実が(*☻-☻*)
励みになったり、焦りになったり、キッカケになったりしてね。
スポートピアの近くにベルクススポーツプラザが建設中で、ジムやプールが、できるみたい。
マンションもばんばん建っているので人口増加の予感。
首都圏で話題のコスパエリア。
生活重視。
理事長ちょっと頑張りすぎじゃない?
でも、頑張って良かった。
スライスサーブも入るようになったし、この4年間のテニスサークル活動に悔いなし。
時間的にも体力的にも年齢的にもテニス始めるの最後のチャンスになるよと鬼気迫る状況の中で始めたんでね。
勤務していた会社がブラックで、知財部だったんだけど、それもブラックじゃん。
やっぱり、変な物作ってる会社には変な人が集まるというか、変な物作ってるうちに自分が変になるっていうか、人の迷惑になるものを研究しているわけですから、ブラックに勤務してるうちに本人がブラック化しちゃうんだろうなー。
あー
無駄だった。
しかし、社会人としては人々の暮らしの中で役に立ちたいというのが根本的にあるわけですから、ああいう会社に勤務って時点でヤキが回ってますもんね。
あそこまで嫌な事があると、テニスに打ち込むことで忘れることもできるし、気持ちの切り替えという難しい課題をだね。
テニスの練習をやる事で1人になることもできるし、気持ち切り替えることもできるし、サークル始めちゃったから毎月ルーティンでコート確保という大仕事があるしね。
テニスの練習と別のところでも、だいぶ事務処理能力が上がった気がしている。
この4年間、ペナルティーはたったの2回。
2回目は最近、ビジター呼んでナイターやろうとしたらエアケイが捻挫で行けなくなって中止したとき。
当日キャンセルだから即ペナルティー。
東京都ちょっとやり方おかしいから、もうペナルティーになってもいいやと思ってた。
埼玉メインで仕切り直し。
何度かやってみて、できそうだったら、再始動ですね。
舎人公園もう抽選には入れないよって話で。
メンバー何人かが、自分ではコート取らないから登録カード提供しますよ、って言う。
いったん辞めたい気持ちがあるから、スパッと辞めるよ、と、宣言した。