おっす。誘惑に負けて転職した理事長です。
人生で経験しなくていいことの一つに、「就職適性検査の結果を知らされる。」というのがあると思う。
もう、学生時代からバイトの採用試験やら、就職や転職するたびにやらされている適性テスト。(※ 玉手箱のほうです)
あんなテストやっても仕方ないと思うんだけど、キャリアチェンジで提出せにゃならんので、面倒だけどごめんねって感じで。
YESかNOか400問? の、性格診断。
「よく泣くほうだ」とか、「自分は健康だ」とか、「自分は孤独だ」とかの、意味不明な質問が延々と続くやつ。
で、初めて結果を見せてもらったわけです。
テストしてる人が割と仲の良い人で、それで。
面白い結果が出ましたよ! ここ、グラフを見てください。
♦︎ある一つの特徴が突出していました。
♦︎一貫してせっかちな性格です。
♦︎言い換えれば実行力とか行動力のある人です。
♦︎期日を守る為に非常にストイックになるという結果が出ました。
♦︎「部長、できました。」「部長、次できました。」「部長、来週のぶん先に出しときます。」…、って、確かに持ってくるんだけど最初に自分が言ってた内容と違うじゃん! っていう人いるでしょ。(笑)
…
……
確かにそうなんだけど、今さら言われても。
腹を抱えて笑いましたね。
仕事は納期さえ守ってればなんとかなる場合が多い。
経理や特許なんかの法定期限ってあるじゃないですか、〆切。
あんな仕事やってたから、後天的に「〆切守る人」、っていうのになっている気もするが、〆切シビアな仕事、もうやりたくない。
この年齢で転職ですぜ。
この会社も続くかどうか、わからんよ?
転職って、3社目以降は勤務先への忠誠心が全くなくなり、もはや給料日に給料入ってりゃいい、ぐらいにしか考えてないようなところがあると思うわけ。
キーは2社目だよなー
最初に勤務した会社で学んだことを生かして、この会社で自分に何が出来るか!
なーーんて、本気で熱くなっちゃってんだもん。
あの純粋な自分アゲイン。
そのうち社会人生活も長くなってきたら余裕が出てきて、何かスキルアップに励んだり、TOEICを受けたり、特許庁を受けたり、電験を受けたり、そんなしてるうちに何か面白い仕事したいなー、みたいな。
結婚生活も毎日もう退屈だし、遊んでても面白くないし、じゃあ何か面白い毎日って、ないかなーなんて考え始めたりしてさ。
やっぱり勤務先って大事よ。
どういう組織で、どういうタイプの人たちと仕事するかって。
1日の3分の1を過ごしているわけじゃん。
仕事って、内容じゃないわね。
環境と人っていうか。
お金を作る為なら嫌な人と嫌な仕事するのもアリだし、地方に引っ越したり税金の無駄をなくしたり維持費を減らしたり保険やめたり、投資とか勝手に増える系の何か考えればいいけど、
人生単位ではそうはいかない。
結局、好きな事やってても周りストレスフルなキ●◯イだらけ、って環境ホントにありますからね。(残念なテニススクールみたいだな。)
幸福度が高い、って、どういう状態を指しているのだろう。
ひまにまかせて色々と心理てきなやつを読んでみた。
面白いの見つけた。
ロチェスター大学は、50歳の時点での幸福度は何で決まるのか?特に人間関係や友達関係の何処で決まるのか?ということを調べています。
すると、なんと、50歳時点での幸せ、つまり長期的にみた場合の幸せは20代と30代の時の人間関係・友達関係で決まっていたということがわかっています。
この研究では、100名の若者の幸福度を30年間にわたって追跡調査しています。調査を始めたのは1970年代で20代30代の人たちに日々の生活や友達との関係、人生に対する満足度などを調べました。その後30年間の追跡調査を経て全員に科学的な心理テストを行いました。幸福度・孤独感・うつ傾向・友達関係・友達の質といった項目をチェックしました。
その結果、20代の時に友達が多かった人は50歳の時に幸福度が高まっています。これはなんとなく想像の範囲かと思いますが、20代で友達の数が多くて30代で友達の数が大きく減っている人たちは50歳時点での幸福度はより高かったという結果が出ています。さらに30代でも友達の数が多い人というのは50歳の幸福度が下がっていました。
つまり、20代の時に友達が増えると幸せにはなれますが、30代では質が大事になるということです。
20代では色んな人と会って30代で友達の質が絞られてくると、自分の人生の目的に適った人間関係が出来て、そこから一緒に大きなプロジェクトに取り組んだり自分の人生に向き合うことが出来るようになるので、結果として人生の質が高まっていくということです。
そのとおりだよな、と思いながら読んだ。
友達、というか特に地元の同級生なんか足引っ張ってくるだけで何もしてくれないので社会人になると距離を置いた方がいい、なんて、昔からよく言われるじゃないですか。
でも、20代ってイベント多いから、友達の友達はみんな友達、みたいな感じで増え続けるわけよ。
何がきっかけで減るんですかね?
なんか、だんだん腹立ってきて同窓会とか友人の結婚式とかに行かなくなるのが原因な気がする。
物理的に無理とか、調整きかないとか、土日つぶしたくなくなるんですよねー。
でもさ、友達の結婚式で懐かしい別の人との再会や他の楽しみもあったみたいだけどね。
今どき、ないよなー。
職場でも冠婚葬祭で集金って今ないもんね。
そんだけ転職が多い、ってこと。
この時点で人付き合い、めっちゃ制限かけてますよね。
何もしない代わりに、自分の時も何もしてくれなくていい。
つまりさ、職場って、そんだけの価値。
自分の居場所やナワバリっていうわけじゃない、っていう。
切ない結果が出ましたね。
うーむ。
どこにも自分の居場所がないのはキツいな。
居場所、積極的に作って行かなきゃですね。
考えたこともなかったですね〜
っていうことは、今は居場所があるし幸福度が高い、っていうわけか。
今ふと思ったけど、
幸福度を上げるのは難しそう。
不幸になる要素を減らす努力なら、できそう。
というか、常に不幸を回避するマインドって必要な気がする。
友達は選べ。
と、
いうわけで、
トップスピンには似たような人が集まっているな。
20代は積極的に多くの人と関わるべし、という結果が出ているので、
さんざん関わってるテニスの人たちの中に理事長とかもいて、
って、
勉強になるし刺激的で面白いんじゃないかね?
全員サラリーマンで、ぜーーったい平凡な毎日を送っているに決まっているので、
理事長ぐらいの勢いでテニスもだし色々やっててバイタリティあるよなー、
とか思ってると思うんですよ。
30過ぎたらキツいんですよ。
でもテニスは運動だから、やめるわけにいかないし。
『安定=安心』なので、練習して安定させたいし。
今年の冬は試合に行けなかったが、目標を持って少しずつ続けたい。
あと10日で3月。