女には、生まれつき筋をつらぬく面がある。
男よりずっとしっかりしているよ。
- 岡本太郎 -
(日本の芸術家 / 1911~1996) Wikipedia
梅雨入りしたのは去年と同じ日で、今年も天気予報から目が離せず。
テニスの練習の予定をたくさん入れているので、それで。
昨日はテニスできて良かったね。
テニスを続けていく中でも、本当に嫌な思いをすることがある。
何度、やめてしまおうと思ったか知れない。
やりたくないこともやらなきゃいけなかったり、八つ当たりされるのは当たり前で、
全体的にバランスを取って人を選んでいるはずが、やはり人間なので、中で抜きんでてポテンシャルを発揮する人がいる。
もともと、テニス難民救済プロジェクトをやっていた時期に各々のバックグラウンドが違い過ぎるせいで最初からレベルが段違いに違う人間が集まっているのだけれど、
「段違いにレベルが高い。」
これを
「自分よりちょっと高い。」
と
いうふうに感じるというか思いこむケースがあって、
レベルの高いほうは手を抜けない雰囲気になってくるし、
レベルの低いほうは練習や挑戦を楽しんで本当にレベルアップしたりなど。
1部2部と6部7部って、ちょっと頑張れば追いつけるっていうものじゃなくて、
レベルが違う。
組織単位で、ですよ。
あれって歴史をみて行くと、じょじょに底上げして3部ぐらいまでは上がっていけるんだそうで、つい最近も、コザクラさんがメ―ガクの体育会だったころは7部だったのを自分たちの努力で6部に上がることができて、そのあと後輩が頑張り出して、今なんと3部になっていると聞いて、ちょっと感動した。頑張れば届く目標があったのが良かった、学生時代は充実していた、と、コザクラさんは言ってましたが、頑張れば届く目標がある、っていうのはとても大事なことだね。
トップスピンは個人競技メインでやってるから、小さくまとまらないようにしているので、それで。
地域も限定してないし、レベルも限定してない。
とにかく練習態度が上級であれば、それで良いわけです。
どこに出しても恥ずかしくない、って、よく言うじゃないですか。
全日本を目指してます、全日本出てました、っていう一般の集団に誰か出せるかっていうと、ジューンローズとかシクラメンとかですよね。
あの中に入って、恥ずかしくないテニスというかね、試合らしい試合できればね。
テニス愛好家の仲間入り。
上手い人が上手い人を呼ぶんですかね。レベル高いですね。
そうとは知らず3年前あのレベルの大会でミックスダブルスデビュー戦だったわけですけど、南市川のイベント大会でね。
懐かしい・・・
今思えばだけど、よく2ゲームも取れたな。
当時の理事長はテニスを始めたばかり。
ストロークなんて全くできない。
だがしかし
試合に出たいがあまり、技術のなさを
ケガ人のふりをしてごまかし
とにかく当てに行ってました。
久しぶりに運動するので、草大会だしね、出るよね普通に。
練習はあとからやればいいしー
と、普通に思っていた。
第3試合でコーチペアと当たっているじゃないですか当時。
それ全日本クラスのコーチ夫妻だと知ったのはだいぶ時が経ってからのことでしたが、
男のほうがね、初心者の理事長に対して容赦ないわけよ。
俺のキックサーブ打ってくるわけですよ。
理事長わりと平気なんですよ、テニスだしね。
ところがペアのエアケイのほうが心、折れたみたいで何かそのあとはミックスダブルスは出るのやめるとか言っていたような気がするが、世田谷ゆうぽうとでやってた試合に行こうとしてね。
するとエアケイが俺が出ると言うので、初中級に出てみようかと言って出たんだけど、でも優勝ペアが埼玉県体出場ペア。
全日本と埼玉県体って、レベルが違う。
県体優勝が全日本予選?
埼玉県体に出てる選手が初中級大会に出てきちゃうんだから。
それを知ったのも、ずっとあとになってからのこと。
試合に出てみて面白くなかったら、競技はやらないつもりだったわけよ。
試合に出てみたら曲がりなりにも1勝できて勝てたから、続けることにした。
心に決めていたとおり、このあと練習を始めたわけだが、難しい、難しい。
ちょっとしたレベルの試合に勝つことよりも、練習のほうが難しい。
練習やっぱり、完璧じゃないとダメですよね。
基本の球出し練習、って、完璧にできるまでやらないと意味ないですよねたぶん。
基礎の中でも得手不得手があるとして、テニスの場合は走りながら打つから、まず打てるようにね。
ストロークとサーブに関しては、もう3年テニスをしてきて、まだ打てないわけですが、
「3年なんて、そんなん。」
↑やってるうちに入らん、とでも言いたいんですかね。
こういうこと言うの、レベルの違うヌマタクンです。
ヌマタクンは常に、強打するでもなく、俺のキックサーブ打つでもなく、こんな環境の中でもテニスの練習は、考えて、して、レベルアップするんだそうです。
29才や35才の男が考えるようなことを24才にして考えているところがすごいと思ったが、レベルが違うからね。
早熟の天才じゃないですけど、ここから落ちて行くだけっていう葛藤ですよね。
それって体育会出身者の宿命っていうか、1部と2部のね。これは足立区のSさんに聞いたんですけれどね。
足立区も悪いことばかりじゃなくて、一緒に合宿行ったりして楽しかった。思い出もあります。
そういう飲み会のときに聞いたんですけどね。みんな学生時代に戻ってましたね。落ちて行くだけって言ってましたけど、テニス好きなんでしょうね。女子ダブルス会の誘惑の中、ゼーーーッタイ、今のままエアケイと一緒に練習を続けたほうがいいって言われてました。
真剣にやるのは良いことですが、社会人のテニスは人生を豊かにする趣味です(以下、省略)
Sさんも、そういう心境になれるまで相当かかったと思うんですよ
だいぶ年齢は理事長の下です
Sさんおもしろいですよね
自分よりずっと年下と思って、10才ぐらい年下と思って理事長と話ししてたら、自分より理事長のほうが5才ぐらい年上だったっていうオチですよ
とにかくテニスの良さを伝えるために、というか、飲み話ずーーっとテニスの魅力についての話ですよ。
競技がいかに楽しいか、練習がどれだけ大変だったか、とか、自分の全盛期はいかに素晴らしかったか、とかね。
どこにでもいる体育会の男ですよね
ただし、レベルは高いです
さいきんヌマタクンを出すと視聴回数が上がる
東京の下町にも溶け込んでテニスもやっているので、いい経験してるんじゃないかとは思います
葛藤、ありますよね