事実は小説より奇なり。

週に1回ぐらいテニスしたけど落ち続けた

自分の思い通りに体は動かないし

昔は打てたのに

だから

練習のやり方を変えた

そのうち

打ち方を忘れても下手なやつに負けても悩まなくなった。

落ちるところまで落ちたから、テニスが好きだし、まだ続けようと思ってた。

打つ!


ボレーとかは昔より上手くなりましたよね。

やってなかったからね。

スマッシュは球出しだけで上手くなりましたよね。

簡単なスマッシュをミスしてチャンスが決まらないのが2年も続くと、

見てる方はイライラしてましたけどね。

が、1年やって上手くなりましたよね。試合で決まるようになったし。

テニススクールやめて

球出しでボレーとスマッシュの練習に集中する、って言ったんだから。


テニススクールは楽しい

友達できる

週に一度の憩いの場

みたいな感じ

擬似テニス

人が大勢いて賑やか

たんにテニスできる場所

練習っていうほど球数が打てないから、

打ち足りなくて悩み出すわけ。


これは1年前

去年の1月は外でも練習してたから。

上手くなりましたよね。

努力の甲斐あって。

30代と40代が…

過去とか封印してさ

「僕も◯◯(新しく取り入れたショット)は初級者なので一緒に頑張りましょう!! 」

とか

「えつこさん久しぶりに見ると上手くなってて、まじびびりました! 」

とか

時々、モリモリに盛ったリップサービスが。

そりゃ、ねー

初めて会ったとき、彼にとっては久しぶりのストローク練習したのよ。

体育会くんは泣く子も黙るサーブ&ボレーヤーだったんだから、

球出し練習でストロークやるのに

ベースラインの中に入ってたわけよ。

えー

選手の男でも入るヤツいるんだ(*゚∀゚*)

理事長ビックリ

自分が毎週コーチにクドクド怒られていたからだ。

バスケじゃないからテニスだから。

ボール待つのは白線の外やでー

みたいな。

しばらく見ていたのだけど、やっぱり後ろに下がらない

球出し練だから下がらないのだろうか

実際の試合では下がれるんだろうか

球出しの打ち込んだボールがコートに入らない

「僕の全体的にどこが違うと思いますか? 」

んで、

「足かな? 」

と。

スタンド貸してやるから自分のスマホで映像撮ってみてね。

「自分で見た方がいいよ。あたしが何か言っちゃったら。責任もてないからさ。」

んで、

「何か発見あるのかなぁ。」

なんて言いつつ、

撮って撮って撮りまくる。

「これなら忘れちゃった! っていうことがないから、週1回の練習でも改造していけそう。」

と。

研究に研究を重ねた日々。

もう、あの日々には戻りたくない。

たくさん練習することに意味があったのだろうか?

ずーっと同じこと、やってんの。

何が一番つらかったかっていうと、体力的に疲れてしまって、つらかった。

テニスの練習で疲れちゃって、日常生活に支障が出ていました。

それなのに上達は遅い。

いや

こんなもん、なんだろうか?

時間がかかるテニスのやり方してるから。

これも去年の1月。

日曜日の予定が埋まりがちな体育会くんは、いつも用事が終わってから練習に来る。

ずーっと同じこと反復練習してきたから、だいぶ安定してきた。

うーんと、

山なりのボールをつなぐ練習をしていました。

理事長と体育会くんです。

ボールをつなぐ練習は、1.5だよね。

問題の2.0

2.0 ゲームの経験が必要。ストロークに明らかに問題があるが、シングルスやダブルスの基本的なポジションには慣れている

ストロークに明らかに問題があるがポジション慣れしてる、って、スライスしか打てないっていう意味?

スライスキングは体力が余ってるし、倒すのは難しいよ。

明らかな問題って、アウトしまくる、コントロール出来ないのにハードヒットする、とかさ。

ココが初中級なんだってね。

タイミング合わなくて吹っ飛ばすっていう意味じゃなくて、ただ単に、打てないだけ。

強打できるようになると、面白くて仕方ない。

強打=上手い

と、勘違い。

気づけば時すでに遅し

手打ちでしかボールがコントロールできないせいで、

自然落下&伸びない

理事長は会社でも他の人とテニスでも、実業団の選手から

「スピン打てますか? 」

とか言われて楽しそうにされる

「打てるよ! 」

自信を持って回答する

ミニラリーでも

ロングラリーでも

ボレストでも

たくさん練習したから、スピン打てる

きっと

スピン打てないのが問題なんだろうなー


全米テニス協会評価プログラム(NTRP)ガイドライン 日本語簡約

1.0 テニスをはじめたばかり。
1.5 経験が浅く、まだボールをつなぐ練習をしている状態。
2.0 ゲームの経験が必要。ストロークに明らかに問題があるが、シングルスやダブルスの基本的なポジションには慣れている。
2.5 ボールがどこに飛んでくるか予測することを覚えはじめるが、コートの守備範囲はまだ狭い。同レベルの相手とはゆっくり短いラリーができる。


テニスは語っても仕方ない

と、言うのが体育会くんの意見である

エアケイなんか最悪で

「サーブのイメージは、おれは一本背負い。」

と、言い、理事長に一本背負いの練習をさせる。

タオルを握らせて背後から引っ張り、

「一本背負いしてみろ。」

と、なぜか家で柔道の練習やらされる🥋

ストロークの改造に成功した体育会くんにそれを話すと、

「してません、一本背負いしてません、エアケイさんサーブ上に向かって振ってます。笑」

エアケイぽかーん

なんも考えないでテニスしてきた男に

何か後付けでイメージを語らせてはいけない

下手なやつやオジさんほどテニスを語るわけだが、

口だけでも勝ちたい

という願望であるらしい。

テニススクールの負の遺産だと私は思っている。

傷のなめあい

またコレ、共感する人が出てくるんだろうな〜

「男性が自分の話ばかりする場合、次の3つの心理が潜んでいます。

ひとつ目は、自己是認欲求の強さ。これは、他人に認めてもらいたい、褒めてもらいたいという欲求のことです。人間の根本的な欲求で、人間は自分を認めてくれる人、褒めてくれる人を好きになります。プライドの生き物である男性は、女性以上にこの傾向が強いと言えます。

2つ目は、支配欲の強さ。心の底では『ほかの誰よりも勝っていたい』と思っている男性は、自らの支配欲を満たしてくれる女性を好み、自分の話ばかりします。

3つ目は、自己愛や誇大感の強さ。自分はすごい、素晴らしい人間である、ということをアピールしたいがために、自分の話ばかりして、こんなにすごいんだ、ということを見せつけているのです」