After all, tomorrow is another day. 明日は明日の風が吹く
今日も天気がいい。
みんなテニスにハマって、明日からまた3連休だったり。
気持ちがやってないから身体がやってるから、今日は練習は休み。
じぶんの限界を知りました。
人間は、つくづく、競い合うのが好きな生き物だと思う。
とくにテニス。
テニスする人は、ああ言えばこう言い、こう言えばああ言う、の、繰り返し。
いかにじぶんの考え方が正しいか、だとか、今までの常識を疑ってみようだとか、まあ、いろいろ、やってる。
コレ、運動なんでね。
理事長はシングルスからテニスを始めたために、「もうダブルスはいいや。」、という気持ちに、なりつつある。
なぜなら、面倒くさいからだ。
ストロークの練習で疲れて、ボレーやスマッシュを練習している時間もないし、ラケット重いし。
これ本当。
理事長が使っているラケットが重くて、ストロークは楽しくできるんだけど、50ゲームした日にサーブとボレーで疲れ果ててしまい、肩は痛いし腕ダルダル。。。。。。。
ダブルスで50ゲームっていうと、自分のサービスゲームが50/4、で、最低5回はサーブを打ってるとして、60回以上、サーブ。
実際にはそれ以上、打ってるから、100回ぐらい?
そりゃ疲れますよ。
次の日の試合では迷わず軽量ラケットを使用。ただ軽いというだけで、サーブとボレーはラクだったんじゃないでしょうか。
ストロークはいまいち物足りなさを感じるが、べつに使えるし、身体を悪くするよりはいいっす。
ああ、筋肉痛つらい。
ラケットの重さの害が、こういうところに現れる。
ますますストロークは両手でがんばろうと思う。
シングルスをやらないでダブルスだけをやっていたら、今ごろ試合にも勝ててポジションも完璧で戦略や戦術にも長けて、だいぶ上手くなっていたかなー、と、 思うことがある、なんて、対戦相手のペア夫妻と話していた。
そんなことよりストロークが楽しいので、もう私はこれでいいと思っている。
ポジショニングは試合で色々やってるうちに、覚えてきた。
と言っても、ミックスダブルスはエアケイの趣味だから、ある程度のことしか私にはできない。
それでも、対戦相手のペア夫妻は、「理事長さんがリターンと前衛で大活躍していた。」と、言ってくれた。
うまくなったらみんなに見てもらえる、という、子どもの発表会みたいなもんですわね。演劇とか。ピアノとかさ。
それから、エアケイの前のスクールナカマかサークル仲間のゴールドさんペアに遭遇した。
ゴールドさんはものすごいハードヒッターだが同世代で、よくしゃべる系の外国人だ。
独身の彼は多くの上手い女性から声をかけられ、ほうぼうにミックスダブルスの大会に参加し、それなりに良い成績をおさめているようである。
つねにペアの女性が違うので、冷やかしモード
ひゅーひゅー
もてるねー
つい半年前の大会で遭遇したのに「あれは2年前」なんてしらばっくれてるところが、ゴールドさんの
国民性モテる理由を表していた。ペアの女性は、「知ってます。いろんな女性とペアを組んでほうぼうの大会に出場していること。」と、なんとなく、かわいらしい反応。
果たして・・・?
ゴールドさんペアが理事長ペアの試合をチラ見したらしくて、あとで理事長に、
「エアケイさんはダブルスでもプレースタイルは変わらないんですね。」
と、バカ笑いしていた。
すごいでしょう。
前に立っていてくれる女性がいれば誰でもいいのよ。
ボレーをキメてくれる女性がタイプみたいね。
欲を言えばサーブが入る女性が好きみたいね。
もっと言えばお金を出してくれる女性が好きみたいね。
と、ゴールドさんが喜びそうなことを話してあげた。理事長は、ゴールドさんの国のひとには昔からもてる。あの国の男性は、とにかく、よくしゃべる。
どのぐらいしゃべるかというと、関西人以上。
ゴールドさんが言うには、「ストロークからマスターしたほうがテニスの実力がつく。ストロークはテニスの基本だから。」とのこと。
「テニスの基本はストローク」説。
なんともいえんよ。
ストロークには使い道がない。ダブルスでは出番もない。
理事長ついに、気付いてしまったのである。「ストロークは相手を選ぶ。」と、いうことに。リターンから、あんなにロブ上げられちゃー、たまらん。
試合はサーブとリターンが基本じゃない?
理事長は、そう、心の中でつぶやくのである。
サーブ上手くなりたかったんだけど、気持ちが冷めてしまったので、ストロークとフォアボレーだけでいいやと思う。
ストロークが上手くなればリターンは上手くなる確率が上がるね。
これは経験として言えることだが、そのへんの男のサーブだったら理事長、もんのすごい振り抜くよリターン。
理事長どっちみち、ミックスでもシングルでも試合ではストロークや打ち合いをなかなかやらせてもらえないから、リターンエースという活路を見出したのであるよ。
まあまあレベルの高い大会だっただけに、男性も女性もロブ、ストレートにクロスにロブ、リターンからロブ、の試合がほとんどだったことは残念だった。
- 重いのと軽いの。
どっちでもいいんですが、ストロークは両手で振り抜く、っていう爽快感があるわけです。
ぶっ飛ばす気持ちよさはボレーでは、ちょっとねー
と、いうわけで、やっぱりストロークは楽しい。
じゃあテニスじゃなくてもいいじゃん。
といっても、そこにテニスがあるからテニスを、やる。
試合2日目にストロークで狙ってくれるペアがいたので、しっかり振り抜けておもしろかった。
もっと打てるようになれば、もっと面白くなるだろうなと思うから、ストロークの練習がやめられない。
激しい打ち合い、やりたいですよね。
次の夏の大会では、もっとレベルが高くなってくるから、またストロークで理事長を狙ってほしい。
去年の夏、上手い男子からストロークで狙われ、3回ぐらいラリーが続いて理事長のネットで終了、という試合があったのが思い出に残っているが、そのあと、なかなかボールが回ってこなかった思い出があるなあ。
ダブルスの何がつまんないかって、ほとんどボールに触れない日があるじゃないですか。
理事長は、気付いてしまった。
ある一定の人たちは、ストロークが下手だからコースを変えられない。
クロスにロブ。
あれは練習してないと打てないね。
いつもダブルスしてるんだろうね。
ラリーやりたいよー。
ストロークが安定してる人なんて、いないと思う。