テニスうまくなりたいと言ったら、
「やめておいたほうがいいことなら、いくらでも思いつく。」
ねこの話である。
ざっと
- ウンチクたれない。
- 人に教えない。
- 教え好きな人と仲良くなったり語らない。
- 頭でっかちにならない。
- テニススクールではコーチの言うことを聞かない。
- コーチの言うことを真に受けない。
- 友だちの言うことを真に受けない。
- スライスにならない。
- 人の話は聞かない。
etc.
すべて、ねこの体験談。
テニスの相手がいなくなるんだって。トップスピンで手加減したり、拾って合わせていかないと、上手い人がやってくれなくなるらしい。
ねこは神和住純さんをお年寄り扱いし、ストロークのレッスンで手加減した。
意味がわからないが、ねこのいうことには、「そういうもの。」なんだって。
ねこは大学生のとき、グリップを変えたらラケットにボールが当たらなくなり、友だちに球出ししてもらって、2人で練習した。
4ヶ月ぐらい、時々2人で練習し、打てるようになった。
「グリップを変えるのは大変」なんだそうである。
ねこは片手でラケットを振り回して打つタイプ。
私はラケットを両手で持ってるから、グリップを少し変えるだけでフラットとトップスピンは打ち分け可能であるが、片手だと、それはないだろうな。
両手で打つタイプというのは「全て打ち込む。」これしかできない。
全てを100%で打つのをやめたいんだけど。
疲れるからさ。
練習量が増えると悩みも増えるが、疲れるからボレーっていうと、やっぱりちょっと違うしね。
ダブルスの試合で打たない時間もボールや相手を見てないといけないから、それはそれとして疲れる。
スタンス広く取って重心下げるとスピードも出やすいし腰を切りやすいからリターンしやすいけど、腰ひねりすぎて疲れる。
どうしたらいいんだ。
ねこのいうことには、疲れたら休めばいいのだそうです。
疲れたら自分で自分を癒したり。
するんだそうです。
ねこが人生でもっとも疲れた日は、ミックスダブルスの試合で高橋夫妻と対戦した日。
しばらく長い間、立ち直れなかった記憶がある。
ああなると面倒くさい。
嫌な思い出だけど、一生の思い出かな。
今年は別の埼玉でシングルスを練習することにした。
試合に勝つテニスにこだわりすぎてテニスが楽しくなくなってきていたので、いったんリセットする。
試合に勝つ練習というのは、基礎練に割く時間が取れないと厳しい。
こいけさんが基礎を体に覚えさせるまで練習する、って言っていた。
テニスは生涯スポーツ。
あとで後悔するのがわかってるから、理事長は、がんばる。
手っ取り早く勝てるテニスのやり方は知ってるけど、ねこやジョナさんや体育会くんみたいにテニスうまくなりたいから、練習する。
営業くんが久しぶり練習に来れそう。
バックハンド完璧
フォアハンド改造中
ボレー大練習中
運動神経いい若者のテニスだから、練習量が足りないぶん年齢的には「ボレー大練習中」というのが目安になる。
ストロークしか練習して来なかったし、ダブルスもほとんどやってない。
営業くんはベテランテニスを知らないので、初めてベテランさんに会ったとき、
「ベテラン????? 」
と、不思議そうにしていた。
ねこが、
「勉強になるからやったほうがいい。」
と、真顔で営業くんに話していた。
コースがベテラン
ボールがベテラン
ゲームがベテラン
体力的にベテラン
パワーと回転も、ないわけじゃない。
テニスは、社会人から始めると、長く楽しめる。
うまくなれば。