Failure is unimportant. It takes courage to make a fool of yourself.
- Charlie Chaplin (チャップリン) -
失敗は重要ではない。自分自身を馬鹿にするのはなかなか勇気がいる。
My pain may be the reason for somebody’s laugh. But my laugh must never be the reason for somebody’s pain.
- Charlie Chaplin (チャップリン) -
私の苦痛が、誰かが笑うきっかけになるかもしれない。しかし、私の笑いが、誰かの苦痛のきっかけになることだけは絶対にあってはならない。
理事長の部屋に寄せられた声の中で、ビョーキはダイジョーブなんですか? それともネタですか?
っていうのが増えてきた。
ふむ。
どうやら、みなさん仕事で疲れているところが共通しているようでした。
家庭で…とか、育児が…とか、おばあちゃんが…とか、彼氏が…とかいう身の回りの人間関係で疲れてどうにかなってて、という話題は出てこない。
純粋に仕事で疲れてる人ってたくさんいるんだね。
疲れてますがダイジョーブです。
会社ではたらく理事長は人間関係に揉まれて疲れているのではなくて、純粋に仕事内容が人間関係を狂わせている、というほうが正しい。
そういう仕事だから、話のわからないやつは淘汰されていき、人脈からも排除される。
それぞれに居場所があるから社会なのであって、自分の憧れや好きなことではなく、自分に向いてる仕事したほうが長続きする、という1つの例です。
「好きなこと=できること」ではないのだから、できることやったほうがいいに決まっている。
「できること=好きなこと」ここはイコールになる場合もあるかもしれないが、面白くて楽しい仕事ではない。
ただ、計算式で正解が出る仕事なので、どんなに人間関係が悪くても、内向的でも、へんなやつでも、正解を出すやつに対しては意地悪はできない。
そういうところが、仕事としては、良いと思う。
コミュニケーションということにも共通言語がないわけだから、どんなに頑張ってもムリなわけです。
コミュニケーション=人間関係の調和
ではなく、
コミュニケーション=共通認識を持つこと
です。
そうでなければいくら会話しても無駄な時間を過ごすばかり。
バカの壁
って、あったじゃないですか。
読んでてイライラする内容ではあったが、まさにアレ。
コミュニケーションが取れないのは双方に責任があって、人間関係の調和とは意味が全く違ってくる。
合わさなくても合っているから共通認識なわけで、ココを認識できないと、永久に交れなくなるポイントが掴めないまま関係が終了する。
飲んでごまかそうとしたり
ランチでごまかそうとしたり
テニスでごまかそうとしたり
お世辞でごまかそうとしたり
その他もろもろ
私はディスカッションに時間を割かないタイプなので、それで。
そういう人付き合いの中で、何かを引き出そうとしてくる人たちの会話のやり方は、わかる。
聞き出そうとしたり。
言わせようとしたり。
質の悪い営業というか訪問販売というか宗教みたいな感じである。
そういうときに返す言葉は決まっている。
「今その話は、しません。」
話のわからないやつにする話はない、ということ。
仕事してると、いろいろある。
理事長は新社会人の時には能無しで低能だったはずなので、続けていれば良いことがある、ということの1つの例です。
がんばらなくてもいいし。
結婚とか引き抜きとか誘惑など諸々あって、勝手に仕事やめたこともあるし行方知れずになっていたりし、歓送迎会の主賓になってた記憶も何度かあるが、それでもコツコツと地味に続けているからです。
きっと、
人脈から外される人たちと付き合わないことを選択できるようになった日から、だんだん変わったんじゃないかと思います。
テニスと同じで、業界は、とても狭い。
どこで知り合いに当たるかわからないです。
そこが、お金では買えないものの1つ、なんだろうな。
庶民だからね。
東京は狭いし、同じことやってれば知り合いに当たります。
そうなった時に、恥ずかしくないように。
約20年前に能無し低能仲間だった女の子が、紆余曲折を経てキャリアウーマンになっていた。
勝手に仕事やめたはずが、彼女は彼女なりに前進してきたようだった。外資金融に行っちゃってたらしいです。派手にやったね〜
ハクがついてましたよ。ハクが違ってました。
お互い能無し低能だから仕事やめたら人間として終わりだね〜とか言って。
理事長は相変わらずであるが、なかなか、安心するね。
ステイタスや金目のものに揺らがないし、内向的な性格です。
あまり久しぶりだったけど、理事長の本名ちょっとキラキラネームなので、アドレス帳を見て気になったんで連絡してみた、とのことでした。
「声でわかった。」
そうでした。
外資金融に行った気概はスゴいと思うが、彼女に言わせればストイックに研究に行った気概のほうがスゴい、とのこと。
誘われて行った場所がストイックだったんです。
そこも、アンダーグラウンド。
会社ではたらく理事長さんには、おあつらえ向き。