「あきらかにモテ期だ。」
「彼女が。」
Il n’ y a pas d’âge pour réapprendre à vivre.On ne fait que ça toute sa vie.
-(Françoise Sagan フランソワ-ズ・サガン)-
生きる事を学び直すのには年齢なんて関係ないわよ。
そういえば
大切な話をするのを忘れていた。
日曜日の部活くん祝賀会で聞いた。
部活くんが女性に素っ気なくした
部活くんに好意を寄せる同僚の女性からの勇気ある行動に
素っ気なくした
「部活さんて、そういう人だったんですね。」
と
彼女は去って行った
部活くんの仕事ぶりを見て好意を寄せてくれた同僚の女性に
部活くんは冷たくした
「人は弱い生きものさ。」
「誘惑に。」
渋谷ではたらく営業くんの話ではない。
足立ではたらく部活くんの話である。
共通点はオシャレだけではなかった。
同僚の女性に素っ気なくしているところがソックリじゃないか。
そうだよな
人間だもんな
そーゆーこと
あるよな
これはどっかの少数民族
仲間の女性に素っ気なくするやつ
いるんだろうな
ま
そうゆうのがいいっていうあまのじゃくな女性がいるからな
素っ気ないところがカッコイイ、なんつって
部活くんは、集団で陰口ばかり言ってる女がキライなんだそうだ。
ひとりぽつんと集団に馴染まなく、悩みを抱えた女性から、
「部活くんさんの仕事ぶりが素敵」
と
近づいてきてくれたのに
なんてこった
うかつに女性と親しくすれば「セクハラ」とか言われて面倒だから、なんだそうだ。
見た目はアガシなのに
なかみは硬派なのか?
んや、
きっと、考えすぎ
30過ぎて仕事ぶりを見て好意を寄せてもらえるなんて
めったにないことなんだよ。
理事長なんか見てごらんよ
同僚の男の仕事ぶりを見て嫌悪感を募らせる毎日
このさいだが
仕事ぶりのいいやつに、ここ数年お目にかかれたことがない
自分でメンバー選べないですからね
お互い様であるが
なぜ理事長がこんなふうになったかというと、
「理事長そんなの、男らしくないよ! 」
若い頃からエアケイの口癖だからだ。
何が言いたいかまったくわからないが、
「平等主義」だから
男らしさが指針なのかね?
いろいろ大変である
男らしさを培うには
繰り返すが
理事長は更年期でミツバチなので
男らしさを維持するのはツラい
ツラいが
今日は身の周りの中途半端で言うことがコロコロ変わる、いけすかない男連中の
その鼻をへし折ってやったのである
たんなる結果に過ぎない。
過ぎないが、結果である。
理事長は仕事のデキル男を信用しない。
サラリーマンだろ
やりたいことやりたいなら独立しろ。
「出る杭は打たれる。」
「出ない杭は忘れられる。」
それでも、前を向く。