Indecision is often worse than wrong action.
- Henry Ford （ヘンリー・フォード） -
決断しないことは、ときとして間違った行動よりたちが悪い。
（米国の実業家、フォード・モーター創業者 / 1863～1947）
次の試合ではサーブを入れる。どんなサーブでもいい、うまく打てなくてもいい、入れる。
うまく打てない。
サーブがうまく打てなくて内転の力が弱く、苦労してきた。
それでも、うまく打てている女子がいるのだから、私だって、うまく打てるようになると信じている。
なんで打てないの？
コーチに習ったんでしょう？
ストロークが基本って言われたの。
サーブは難しい。
特に女子。
まず肩が回るようにならないと。
1年捨ててもグリップを直さないと。
コートにボールを叩きつけて
ネットを越せるように
女子には難しい
ひたすら練習するしかない
毎日キャッチボールしてください
あたし、がんばったよ
約束の1年が経ち、
グリップは直った
センターにスライスも、入るように、なったよ。
ただ、
うまく打てていない。
しっかりボールを打てていない。
『決断しないことは、ときとして間違った行動よりたちが悪い。』
と、ヘンリー・フォードは言った。
わたしは、その意味について思索する。
言い換えてみよう。
間違った行動はタチが悪い。
決断しないことはタチが悪い。
正しい行動を起こせ。
決断せよ。
そうは言っても難しい
それなら、
時には
間違った行動であっても、決断せよ。
それができないなら、
あなたは前に進めないだろう。
まだうまく打てないけど、
確実に入れる。
多少コースが取れなくてもいい。
そういうサーブを、明日からは練習すると決めた。
決断の日だ！
みんな、がんばれ。
