松坂大輔引退「私も、ほかのみんなも、内心は何かでヒット飛ばしたいって思ってるやろ。そこがめっさ厭やねん」

 

【鋼(はがね)のメンタル】※映像はイメージです(2018年夏、社会人サークル「トップスピン」の「使いみちのない風景」)

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水曜日の夜。

 

コロナ禍以前は定時退社&ノー残業デーで、駅前テニスコートで私たちはテニスの練習をしていた。

 

私たちはとても不完全な存在だし、何から何まで要領よくうまくやることなんて不可能だ。

 

不得意な人には不得意な人のスタイルがあるべきなのだ。

 

私たちの社会人サークルには、私のバックグラウンドのせいで、関西人、九州人、アメリカ人の参加者が多く、多様性を誇る。

 

勝ちたい

 

強くなりたい

 

ピークを過ぎた今も、彼らの情熱は熱い

 

社会人テニスサークルでの参加紹介プロフィールには、理事長の趣味でテニス「全盛期」を記載欄があるが、私は見ている。

 

「全盛期は今です!」

 

「これからに期待です!」

 

そう書いてくる彼らのマインドはシリアスで、ハートは熱い。

 

敵は自分自身。

 

誰と張り合ってんだ。

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「ちゃうねん。張り合うのが怖いんじゃなくて、その反対やねん、判らんかなあ」

 

わからんやろ

 

「私も、ほかのみんなも、内心は何かでヒット飛ばしたいって思ってるやろ。そこがめっさ厭やねん」

 

テニスか?

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2年前まで、水曜日の夜はノー残業デーでナイターテニスの時間だったが、今は違う。

 

コロナ禍でフルリモート、自由出社のテレワークだ。

 

私は、水曜日ナイターテニスに行かなくて済むように、水曜日を出社日に設定した。

 

そうだ。

 

自分自身で設定したのだ。

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職場では「鋼(はがね)のメンタル」を持つと言われている男が何を言われても間違った主張を曲げず、チームに迷惑をかけていた。

 

会議は長引き、休憩時間に、私は同僚の女性と「鋼(はがね)のメンタル」について語り合っていた。

 

私は言った。

 

「私と変わって欲しい笑」

 

同僚の女性は言った。

 

「女子テニス部のイジメですか笑」

 

私は、苦笑いをするしかない。

 

「メンタル病んだわ苦笑」

 

同僚の女性は静岡出身で中高大とテニス部の補欠だったとのことで、そのあたりの事情には精通しているようだった。

 

「私でもそれは耐えられない。それを面と向かって言われたんですよね?」

 

私は、何度も再現する。

 

「えつこさん(私のこと)は自分が出来てないのに周りの人が上手いから目だけ肥えて、サイテーのケースだよね」

 

同僚の女性は、テニス部の補欠だったとのことで、学生時代に似た経験があると言う。

 

「そう言ってる人の後ろに10人ぐらい、いるんですか?」

 

そう言ってる人の後ろ??

 

「大人の女子テニス部とコーチ。たぶん一人の意見じゃないから。言ってることが男じゃん」

 

え?? うーん‥‥100人以上??

 

「ネットですか」

 

おそらく。

 

「それ、老害ですよね。多様性の時代に逆行してる」

 

てゆーか、個人的に傷ついたんだわ私。

 

同僚の女性は言った。

 

「私は、そういうフジサワさん(私のこと)好きだけどな笑」

 

やめて!

 

「私も中高大で補欠だったけどテニス歴10年です」

 

何が言いたいの?

 

「耐えたのも思い出になります」

 

そうか

 

テニスか

 

チャラくさいスポーツの代名詞だもんな。

 

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