2021年3月26日 練習会 – チャレンジした証

If you’re not failing every now and again, it’s a sign you’re not doing anything very innovative.

 

 

 

- Woody Allen(ウディ・アレン) -

 

 

もし時々失敗することもないというのなら、それはあなたがあまり革新的なことをしていないという証拠だ。

 

(米国の映画監督、俳優、脚本家 / 1935~)

Wikipedia(日本語) / Wikipedia(英語)


雨の週末。いかがお過ごしでしたか。

自宅でのWEB会議やマイカー生活にも慣れ、ついに電車に乗り始めた理事長です。

明日も東大に行かなくてはならないので、車で行こうか迷ったけど、春の交通安全月間だし、去年のことも原宿でのこともあるから(次は3回目)、そっちを回避するべく電車で行くことに決めた。

見沼代親水公園駅では都営フリーきっぷや東京フリーきっぷを売ってるから、それを使うと東大なんか行ってバス乗りまくっても、コスト面では、とゆうか、交通費としては駐車場よりは安いのかな?

時間的には、圧倒的に車が速いな。

電車のほうが速いっていうのは幻想だ。

とくにコロナ禍で、生活がらっと変わったけど、あらたな価値観にも目覚めたし。


 

金曜日は、エアケイに早く帰ってきてもらって、理事長の代わりに、ゆきさんのレッスンを頑張ってもらった。

試合に負けたことで、ゆきさんがコーチ道すごくて、一生懸命教えてくれてるから、体調よくないんだわ、と言ってキャンセルするのは悪い、とゆうより気が引けるからだ。

念願の、バックハンドスライスを習った。

サーブの次に打てる気がしないショットである。

あぁ、

打てる気がしない。急に、いっきにテニスが難しくなった。

ゆきさんに習ったやりかたでは、

① 低いボールを、ノーバンでバックのローボレーを打つ。

② 低いボールを、ワンバウンドさせてローボレーと同じように打てば、スライスが打てる。

まず、バックのローボレーが難しい。

浮きやすくなるからだ。

ボールの後ろを打ってなかったので、下を打ってたせいで、大きく構えたのも悪かったし、まったく打てない。

エアケイが、ものすごく頑張っていたよ。

ふだんの練習を頑張って、ベテランになりたいんだそうです。

もう5年以上、そんなこんな言ってるわりに、踏ん切りがつかない感じだったのを、この機会に、あらたなショットの習得に向けて頑張るんだそうだ。

とゆうのは、

ゆきさんやよしくんレベルの人たちに、初心者レッスン受ける機会なんて、理事長が試合で負けるとかの事件でもないと、もう二度とないよ。

オープンスタンス上手くなりたいとか、フォアハンド上手くなりたいとか、そこそこ頑張って練習すれば、私でも上達できるかな? と、思えることが多かったけど、バックハンドスライスは無理かも知れない。

両手打ちだと、常に体を回転させてるから、片手で腕だけで打つ違和感もあるしさ。

ボレーとも違うし。

そもそも、ボレーとスマッシュめちゃくちゃだしさ。

でも、エアケイが、やりたくないことをやって、人の言うことを聞く気になって、すごいなーと思った。

とにかく自己流でやりすぎて、人の話を聞かない。

自分で考えないでレッスンを受けて理事長が上達していくのを目の前で見て、焦ったんだと思う。

イチから出直しをするそうです。

 

実際、実業団みたいにスリーセットの試合に出るわけじゃないから、草テニスに強くならなくてはいけない。

スライスは、かっこよく打てなければ、かなりかっこ悪くなってしまうので、頑張って練習しなくては。

エアケイてきには、

「もう俺は面倒くさいから、グリップ変えたりの練習なんて、やる気ない。」

と、

ずーっと言ってたわけですよ。

球出し練習は、ただの趣味っていうか、もうできてることを、確認作業で安定させるために、やる。

 

理事長は、違いますよ

 

球出し練習で練習しておかないと、ネット越えないとか、アウトしまくるとかの世界ですから。

 

しかし、練習を頑張っていたら、ゆきさんの生徒さん全員から応援されるという現象がおき、

 

「生徒さん全員が、えつこさんの成長を楽しみにしています。レッスンの時に、よく聞かれるよ! 」

 

とゆうLINEをもらった時には、小っ恥ずかしかった。

 

この年になって、そんな若い人たちから応援されるとは。

 

成長とゆうより、何もないところから、一つ、何かができるようになるだけだ。

 

このごろ、

 

「上手くなってる。」

 

そう言われることが増えた。

 

何をやっても上手くならなかったのに、もう上手くならなくてもいいと思い始めたら、上手くなってきたと言われることが増えた。

 

上手くなりたい、上手くなりたいと思って頑張っていた時は、全然ダメだったのが、今になって、上手くなり始めた。

 

理由はわからないけど、練習を続けたからだと思う。

 

 

今はテニスの実戦的なレッスンを受け始めて、ものすごく楽しんでいる。

 

エアケイにも、レッスンを受けることをすすめた。

 

ちょっと気持ちが若返るかもですね。

 

理事長は同い年ぐらいの人たちとテニスしたいんだけど、トップスピンで練習してきたことが縁で、プレースタイルが男みたいになってしまって、いまさら無理だ。

 

ふだん男としかテニスしてないと、早く合わせようとして、色々なデメリットがあるけど、上達した今では全く気にならなくなってきた。

 

びっくりするよ?

 

フォアハンドのスピンボールが、かなり上手いんだよ笑