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滞仏日記「この世界は新しいフェーズに入った」 | Design Stories
本当に何らかの過ちでばら撒かれた事故だったとしても、まるでSFみたいで現実味がない。
今のわたしは現実についていけていない。
毎日つらくて、飽きて、気が狂いそうだ。
家にいるわけじゃないし出勤しているのにも関わらず、コロナ疲れ。
職場では今週から、朝礼でコロナの話題をやめた。
社員の親戚とかで誰か患者が出たのかも知れないけど、
わたしが勤務している会社では1ヶ月前すでに社長の遠縁に当たる企業で役員幹部が感染してしまい、県内1桁台での発表だったから、入ってくる情報がデリケートで最先端だった。
休業なんてしようもんなら怪しまれるし、感染者が出ようもんなら工場を閉めなくてはならなくなり、発送も何もかもが見直しになるに違いなく、開発部が支えるしかない。
「理事長さん、勘弁してくださいね(感染)」、って言うんですよ。
そんな感染しそうに見えるんかな?
まだまだ堅くて地味な職人がいるようなものつくりの会社なので、テニスやってるだけで、ちゃらくさい雰囲気があるのかな〜という気はするけどね。
「それだけは勘弁してくださいよ。」
「お願いしますね。」
とか毎週毎週の朝礼で言われるたびに、「○○だけはしないでくださいね。(夜遊びの延長)」って言われている女子学生みたいな気分になってきた。
ヘン・ケーンᕦ⊙෴⊙ᕤ
とは言っても、1ヶ月がんばって感染しなかったんだから、いいじゃん。
先週始めの打ち合わせのときに、
「毎月曜日の朝、何か変わったことがあるんじゃないかと胃が痛い。真面目に疲れてきました。」
という話をしていたんですね。
女性陣に特に、疲れている人が多くて、今日なんか午前中に1人、貧血気味で倒れてしまった。
この1ヶ月は
「感染したら悪」
という感覚が強かったと思うんですよ。
保健所が来て消毒して、感染者情報をホームページで公表する義務があるし、感染者が出たら会社潰れる、とまで言われていた。
半ば、そう信じ切って怯えていた部分もあると思うし、業界の今後にも、お先まっ暗みたいな気分でいっぱいだったね。
緊急事態宣言が出たことで、自分たちではどうしようもないという現実を世間が理解し始めて、企業としては気分がラクになった部分も、あると思う。
ソーシャルディスタンスも守られてないし、越境テニスどころか、潮干狩りとかサーフィンとかに行っちゃってるみたいだし。
理事長の故郷って小学校のころ高知県香南市なのね。サーフィンなんかメッカで、台風の日なんか日本各地から集まってくるわけ。
必ず死亡事故が起きるけど、彼らの衝動は止められないから、何を言っても無理だと思う。
テニスコートに行かずにいられない人たちについても一部のテニス狂の中には、どうしようもない衝動に突き動かされることもあるのかなー、なんて考えたり。
トップスピンに出入りしていた若い選手の中には、
テニスに青春を捧げました
というタイプの男が数名いるんだけど、自分自身と切っても切れないのがテニスだから、今の状況はツラいだろうなーとは思いますね。
けど、我慢するしかない。
明るい未来のためには我慢するしかない。
「あの時テニス我慢できなかった人。」
とかいうレッテルを貼られたら、あとでやりにくくなる。
じゃあ理事長が勝手に頑張ってろよ、って話になってくるからさ。
緊急事態で自宅待機と週1出勤のかっつんは、今日いよいよ在宅ストレスで疲れ果てていた。
話し相手もいないし、ずっと家にいると疲れる。
1日じゅう雨なんて最悪だ。
「えてきち(理事長のこと。)が家にいると疲れる疲れる疲れる疲れる疲れると言ってるわけがわかる。おれ、何もする気になれない。昼寝したら疲れてだりー。」
だから、仕事してるほうがいいじゃん。
究極の選択っていうか。
わたしは在宅ワークもできるけど、通勤したいから、してる。
電車が嫌いなんじゃなくて満員電車の鮨詰めサーディン・カーン状態が嫌いなだけ。
今は車通勤で楽してるし運転はいろいろ疲れることもあるけど、今日は今の車で1万kmを達成した。
土日に誰とも話し、してないから、今日は無駄話ちょっとしただけで、めちゃくちゃに疲れた。
ストレス発散という理由もあるけど、体力が落ちていく気がする。
喋りまくって、大きな声で海に向かって叫んだりしたい。
無理でもカラオケ行きたい。
今朝、4号で後ろのN-BOXの若い男が、渋滞中ずっと何かノリノリで歌ってるのが見えて笑えた。
社内ひとりカラオケ。
そうだよな〜
桜坂とか歌いまくりたいね笑