小さなボールと一本のバットには
運命と人生がつまっている。
- 長嶋茂雄 -
ほい。
テニスのない週末を過ごしている理事長です。
雪、降りましたね
寒くて、びっくりしたよ。
ディアドラカップは中止になってしまい、自粛ムードが高まってる。
運動不足のストレスで、イライラしてる。
きのうはもともとキャンセルしていたから、別の予定を入れてあった。
動物病院です。
意外や意外、混んでいました。
こどもたちが外出できなくなり、空前のペットブーム。
猫みたいな室内犬が人気商品。
レンタルペットがブームなんだそうだ。
んで、
うちの犬は手術したんですけどね。
今回はケガではないです。
日帰り手術。
午前中に連れて行って、夕方に迎えに行きました。
やはり前回ケガの手術したジャック先輩と同様、テンション上がってました。
「手術中に何かあったら携帯に電話します。」
と言われていたので、そわそわして落ち着かなかった。
何かあってもおかしくないからなー
元気にわちゃわちゃしてくれてうれしかったぁ♡(˃͈ દ ˂͈ ༶ )
術後の経過は良好
痛そう
今まであったものがなくなるって寂しい
飼い主の都合でこんな目に遭わされてな(。•́︿•̀。)
「(理事長に)何を言ってもムダだよな。」
かっつんがジェシー君に愚痴をこぼしていた。
ムダに決まってんじゃん。
こうと決めたら引かない。
健康第一の方針である。
健康というより健全っていうかさ。
いつか
これで良かったと思えるようになりたい。
がんばろう、自分。
痛いんだろうな。
犬は犬なりに、がんばっている。
ひますぎてSNSにせいを出していたら
世界中で暇な人がInstagramを始めたようで、
今後なんの付き合いもなさそうなイタリア人と仲良くなってLINEでだべっていた。
「犬にもコロナが感染する。」
という話をしていた。
「あんたんちの犬かわいいね。」
という話をしていた。
「日本人の女はストロークを両手でforも打つのか、よく見かけるけど。」
という話をしていた。
犬好きとテニス好きが世界中にごまんといて、
ひますぎてSNSにせいをだしている。
トップスピンのメンバーやビジターさんがどうしているかと言ったら、
久しぶりの大会に出るはずだった選手なんかは撃沈。
4月からテニスコートが使えるようになる。
練習するけど、どうするか仲の良い人なんかとちらっと話していた。
職業柄テニスしてる場合じゃない人がチラホラ。
外出自粛要請が出ているなか、距離のあるテニスコートでの練習は、はばかられる。
気分ダダ下がり。
ふと思ったけど、小松左京の「復活の日」っていう作品、知ってますか。
未知のウイルスにやられて、人類滅亡の危機。
父親の付き合いで小学生のときに映画館で見てショックを受け、初めて泣いた映画だ。中学生のときに小説を読んで感動した。
人が、バタバタ死ぬ。
ウイルスこえー
と
思いながらも、かなり流行った映画なので、覚えている人は多いと思う。
極限状態では満たされない性欲のせいで、本能的にいろいろあって、子どもが産まれたりする。
男が9割以上で、子どもを産める女性の数は限られており、人類滅亡の危機。
極限状態モノって、子どもの頃は好きだったけど、今みても感情移入できないや。
自分自身の人生のほうがスリリングだからだ。
色々あったからさ。
太郎もテニス自粛するって言ってたんで、シリアスな話してたんだけど、行動そのものを見直さなくてはならない。
このあと、世にも恐ろしい不景気が待っている。
わたしたちはテニスを続けることができるだろうか?
機会の回復と健康維持と保持。
小さなボールと一本のラケットには
運命と人生がつまっている。
(長嶋茂雄オマージュ)