Get action. Seize the moment. Man was never intended to become an oyster.
- Theodore Roosevelt (セオドア・ルーズベルト) -
行動を起こし、今をつかめ。人は貝になるために創られたのではない。
(米国の第26代大統領 / 1858~1919)
Wikipedia(日本語版) / Wikipedia(英語版)
テニスコート使用禁止になってる。
ほい。
テニスのない3連休を過ごしている理事長です。
さっき佐川男子のはやてくんからテニスやりましょうっていう連絡が来て、考えていた。
はやてくんは仕事に全く影響ナシだそうだ。
テレワークもないし、時差出勤もない。
むしろ、仕事の量が増えていたりして。
社会人テニスサークルでは様々な職種の選手が活動していて、厳しい状況に置かれてしまうことも、しばしば。
現在コロナショックで内定取消とか、倒産や解雇が起きていると知って、ここまでの騒ぎになるって怖いなと思っている。
理事長のケースでは、世代的にも内定取消ありーの、ボーナスカットありーの、民主党政権の時なんて、自分のプロジェクトが事業仕分けされてチームが引き裂かれバラバラにされたという厳しくつらい過去もある。
「断腸の思いです。」
という回覧メールが回り、室長の制度を恨む思いが文章の端々に滲み出ていたが、10年も経つと過去への見え方が変わってきて、先生たちに泣かれて記憶に刻まれた自分は、運が良かったと思う。
研究室を最初に去るのが自分だったってだけで、そのあとに続く厳しい活動状況を友人から聞くにつれ、早く辞めて良かったと思える。
辞めて何してたんだって短期で事務の仕事したり特許庁の試験受けたりしてたわけですが、「断腸の思い」なんて、あれ以来ないわけですよ。
さらっと受け止めて、次に行こうという感じ。
コロナショックで仕事がなくなったり、内定取消されたり本当に大変な厳しい現実だと思うけど、めげずにがんばって欲しい。
運が悪いだけだ。
わたしが今回たまたま難を逃れたのはもともと3月からコロナショックが関係ない分野での開発部に技術の仕事で行くことになっていたからだ。
10年前に事業仕分けでプータローになってからというもの、抜け殻のような毎日を送っていたが、それでも朝は来る。
抜け殻のまま、好きでもない仕事をして、やりたくなくても新しいことを覚えて、嫌いな人たちと空間を共有し、
抜け殻のまま、テニスを始めて、社会人テニスで新しい人や仲間と出会ったり、
抜け殻のまま、10年も生きてくると、抜け殻の自分も、また、自分らしい自分だと受け止めることができるようになってくる。
また新しい人たちと出会って、新しい技術を勉強して、毎日が過ぎて行く。
今回は運が良かった。
かっつんが、理事長は「持ってる。」と言っていたが、今回は神がかってる。
魂ぬかれても、行動してきた結果だと言えるな。
無理して始めたテニスだけど、無理して続けて、生活にメリハリつけて運動習慣を身につけることができたし、スキルアップして、人間としての欲望を満たしてくれる。
たぶん、人には本能的に「技能を身につけたい、上達したい。」という欲望があるはずで、
それは今回のコロナショックみたいに不可抗で道を閉ざされたり、夢を奪われた経験をした時に、別の形で別の夢をかなえるというか。
テニスは裏切らないので、長く続けていける趣味を探している人にはオススメです
ある程度、激しくやりたいし、頭も使いたいし、体も鍛えたいし、努力もしたい、というタイプの人には向いてる。
体を鍛える事、思考力を鍛える事、孤独に耐えて自分自身を鍛える事。
真面目にテニスをやれば鍛えられる部分だ。
すごく苦しんでいても、誰もわかってくれません。
シルク・ドゥ・ソレイユ95%解雇って、びっくりしちゃうね。
どうやって生活すんだろ。
めげずに前進して欲しいね。