独創的な新製品をつくる
ヒントを得ようとしたら、
市場調査の効力はゼロとなる。
大衆の知恵は決して
創意などはもっていないのである。
大衆は作家ではなく、
批評家なのである。
- 本田宗一郎 -
(日本の実業家、技術者、ホンダの創業者 / 1906~1991) Wikipedia
今夜そろそろ男子フィギュアスケートが始まる
母さんは楽しみにしている
ハニュークンが引退するかもしれないからだ
負けたら引退するかも
そのギリギリが見たいという。
ぼくはもうすぐ1歳になるジャックラッセルテリアのジョイ。
1歳になると、アジリティの公式試合にエントリーできる。
ぼくの母さんは社会人テニスサークルトップスピンの理事長をしている。
だからか、バレないバレないと言って、ぼくの月齢をごまかして大会にエントリーした。
ところが、ぼくの生年月日が大会幹部の人にバレて、母さんは試合に出ることができなかった。
舎人公園で当番をしていたセントバーナードやバーニーズの飼い主に、ジャックラッセルテリアのぼくは、ヒエラルキーで負けた。
あいつら、100kg. あるんやで。
テニスと同じように、ドッグスポーツの世界にも、ヒエラルキーがある。
ようは自動車と一緒で、海外から来て重量あるやつが金もかかるし、保険も高いし、えらいんだ、っていう。
ぼくの母さんは、社会人テニスサークルトップスピンの理事長で、練習に行くために軽自動車を買った。
それも、客先への借り上げ社用車という汚い手を使って、会社の割り引きで買った。
客先に借り上げ社用車にするために、わざわざ営業課に異動願いを出したのである。
でも、
欲しいものが手に入ったら自分勝手にやめる、という。
がまんにがまんを重ねたから、いいんだ、って、言う。
そして数ヶ月後に退社し、軽自動車は手に入り、さらには当時の人事担当者が理事長のおかげで昇進した。母さんの後輩だったからだ。法律事務所時代の後輩だったからだ。
練習は疲れる😣💦⤵️
「最初はビリでもいい。」
「最初は失格でもいい。」
これが理事長の方針だ。
代々つたわる、理事長の家系の方針だ。
正直ぼくは、母さんが何を考えてるのかわからない。
ぼくは、楽しければいいし、ジェシーに勝てれば満足だ。
でも、大会となると、理事長は燃えまくる。
ジェシーより強いイケワンは関東にごまんといる、って言う。
それじゃ短い人生むだにする、って言う。
ぼくは、2週間前の練習のとき、11才のおじいちゃんに負けた。
ぼくとは犬種が違う。。。
彼はラブラドールレトリバーといって、今の環境大臣も飼っている優秀な犬種だ。
ぼくとジェシーは、けんめいに食らいついていった。
トップスピンドッグスポーツ部ではボール投げ担当者のかっつんも、もともとステイタスに弱いから、ラブラドールレトリバーに力を入れている。
ぼくはジャックラッセルテリアのジョイ。
手のところがハート♥️になってる。
ぼくのチャームポイントだ。
ジョイというのは女の子みたいな名前は、理事長がつけた。
喜びのJOYではなく、
ジョイントのジョイだっていう。
カモン ジョイン アス
さぁ、テニスしよう!