「あれは努力じゃなくてただの労働だ。俺の言う努力というのはそういうのじゃない。努力というのはもっと主体的に目的的になされるもののことだ。」
by 村上春樹『ノルウェイの森』
ついに言及するべき「性格が悪い人がテニスは強い」という説と、ダブルスのペアについての一考察
つ・い・に!
ある全国クラスの選手から聞いた話。
ダブルスのペアと団体戦のメンツについて。
- ある有名な選手は、テニスコーチで、とても性格が悪い。
- とても性格が悪いので、友達が一人もいない。
- 友達が一人もいないが、職業がテニスコーチで元プロなので、YouTubeなどのメディアに出ている。
- 友達が一人もいないが、元プロでテニスが強いので、ダブルスのペアに事欠かない。
- 元プロでテニスが強いが、今ではただのおじさんだ。
- 元プロでテニスが強いが、職業がテニスコーチといっても怪しいし、自分が日本一テニスが上手いと思っている。
- その人とペアを組むと、「なんであんなやつと組むんだ。」と、顰蹙を買うレベルだ。
- その人とペアを組むと、セルフジャッジでラインの10cmぐらいはアウトになる(だから勝てる)。
んや~・・・・・
どんなレベルも、ダブルスのペアは、仲の良い人と組んでるんじゃなくて、勝てるペアを作るために組んでいるわけで。
それをスポーツマンシップとか言われても、笑っちゃう。
そういう人がコーチをやってるから、ちょっとテニスを習って県大会上位を目指すクラスなんかで本戦行ってもなかなか勝てないんだけど、っていう人たちにするアドバイスが、
強い人と組め
上手い人と練習しろ
テニスは性格が悪い奴が強い。
でもさー、
社会人、それじゃいけないわけだからさ笑
笑っちゃう。
その話を聞いたときに、
理事長は言いました。
「でもさー、お金取ってレッスンやってんでしょ?? もともと1時間6千円の価値が自分にあると思って言ってる?? 」
「このご時世、そんな価値ないわけ。東大生の家庭教師なみの時給みたいなレッスン料金、誰も出さないわけ。」
「テニスのレッスン代って、飲み代みたいな値段じゃんね。」
「テニスが強けりゃ性格悪くてもいーって、社会人、それじゃいけないわけだからさ笑」
「なんかそれで、YouTubeの株主がどーのこーの言ってんでしょ? 」←なんか有名なバンドで自分の手取りにならなかった若者たちが暴露してるそうですが。
「この機会に見直してみるのは? 」
「練習のための練習をするな。とか言ってるわりに、レッスンのためのレッスンしてんじゃん。」
「レッスンのためのレッスン、って、それ自己満足だから笑」
「テニスコーチって何? 接客? あたしのこと、お客さんって言ってなかった?? 」
「で、1時間6千円の時間を提供するって、どういうことだと思ってた? 」
「自分の時間を売ってんじゃなかったっけ?? 」
「買ってるほうは、コーチの時間を買ってるんだと思うけど???? 」
テニスのレッスンは消耗品
たかだか1時間のレッスンで、あなたに何が教えられるわけよ?
「いっそ、アスリート向けのマッサージ師とかになったほうが人の役に立てるし稼げるかもしれないよ。」
「ダブルスってさー、そんなん、人のふんどしで相撲を取ってる笑」
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理事長は、この頃、思う。
知り合いが増えて、ダブルスのペアだとか、人間関係だとかの話を聞く機会が増えた。
コロナ禍で仕事がなくなって、だとか、テニスコーチの持続化補助金の交付についてだったり、個人事業主の事業継続についての情報交換だったり、何かといろいろと話を聞く機会が増えた。
夢がない
レジャースポーツとしても、二極化が進んでいるのかも。
ダブルスは、仲のいい人と組んだほうが、良い結果が出ると思うけどなー。
結果っていうのは、成績じゃなくてさ。
どんなに良い成績をおさめたとしてもペアでの成績になるんだから、ダブルスは黒歴史にもなりやすいわな。
ミックスのペアと優勝するたびに結婚して子供を産んだ女コーチなんて有名な人もいるけど、ゴシップを提供して一部の主婦を楽しませるということ意外に、なかなか不愉快な話題なんだけど。
そこらじゅう知れ渡っちゃって。
そろそろ、辞め時かもyo~