言うは易し行うは難し。 – トップスピン
(2016年6月14日の記録)
藤澤さん、こんばんは。
「テニスがうまくならない」ということは、
テニスがうまくなっている証拠ですね。(禅問答かっw)
何かがうまくなっている時って、うまくなっていない部分に気づいていくものですよね、きっと。
だから、「うまくならない(停滞期)」って思っている瞬間は、
爆発的な成長の準備ができている、前夜祭又は夜明けにいるってことだと思います。
僕はスポーツは「心体技学伝」だと思っています。
心技体は良く聞きますが、これは「〇〇道」的な考え方なので、
それでもいいと思っていますが、
自分個人だけのことを考える時は「心体技」の順だと考えています。
テニス用の体力がついてきて、技がテニスっぽくなってきたのだと思います。
そして、天邪鬼な僕的には、藤澤さんが「試合を封印。練習に集中」となってくると、
「練習は練習で、試合は試合です。試合も混ぜていきましょう」と誘惑をします。
あくまでも「比重」の話だと思いますので、「練習>>試合」とするのは、
良いと思います。
折角定着しそうになってきている技術は、まだ自分のタイミング、ペースで発揮できるかどうかという段階だと思います。
これを試合でやろうとすると、相手とのタイミングに合わせなきゃいけないこともあるし、そもそもで球出しが黒田コーチのような「良い球出し」にならないと思うので、バランスを崩したりしちゃいますよね。
だから、練習で土台を築くのは良いと思います。
っで、気分転換とお試しで試合をする。
試合でしか得られないものも多いですしね。
往年のプレーヤーは走れなくなるので、ストロークには陰りが見えることありますよね。見えない人もいますが、、、本当に凄い人は、いるもので。
でも、しっかりと自分のポイントに入ってきたボールは、レベルの違いを見せるショットをするので、参りましたって瞬間が来ちゃいます。
あとは、読みとかも、ですかね。
そういった人からは、「1ポイント取った」「取られた」となるより、
「長くボレーボレーができた」「ストロークが続いた」というところで学べるといいですね。
挑戦する藤澤さんには、どんどん環境が出来上がってきますね。
自堕落な僕の刺激になります。
どうか、怪我の無き用、思う存分にテニスをお楽しみください。
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あれから5年
年明けは久しぶりに試合に出れそう。