格上に勝つには。番狂わせを起こすには。

ほい。

積極的にダブルスを観ている理事長です。

県大会、盛り上がりましたね〜😃🐥✨

そんなダブルスを愛してやまない県大会上位の選手たちが、男子ダブルスについて色々と解説してくれるので、本当ありがたいなと思っている。

ご存知のように男子ダブルスをほとんど観てきていないので、見ても聞いても面白くない。

理事長は女なので、男子ダブルスに出ることなんて一生ないから、年々、興味は失せる一方だったが、

友人・知人・家族が出ているときだけ見る。

エアケイが久しぶりに去年よく若者とダブルスに行っていて、1年じゅうBクラスの男子ダブルス大会で優勝してきて、

もう、嫌になったそうだ😅

‥‥

太郎が怪我から復帰して、それで、ダブルスやろうって話しになり、久しぶりにシクラメンに出ることになった。

いつも通ってるコートでの大会は、Bで優勝した時に「オープンに出ろ」とクラブから言われるので、やっぱりオープンに出ることにしたみたい。

ダブルスも勝ててくるとレベルがオープンに上がり、テニスの内容が全く変わってくる。

県大会でも活躍している選手は、ふだんシングルス愛好家でもある選手の名前がチラホラ。

みんな、テニスうまぁ〜い😃🐥✨

 

で、

格上に勝つには、

やはり「攻撃的でプレッシャーをかけられるテニスを。」だと言う。

某県大会上位の選手から、こういう話を聞いた。

「ダブルスもオフェンス、ディフェンスのメリハリは大切だと思います。」

「特にアマチュアはプロよりショットの精度が低いので、ディフェンスがある程度あれば、それなりに草トーレベルなら通用します。」

 

草トーレベル

 

について。

 

ここを見てくれてる友人が、草トーと公認大会とJTAの違いがわからないと言うので、少し解説。

 

  1. JTAが選手をポイントで管理している大会のことを「JTA」と言ってます。埼玉県大会では、JTAが管理するようになりました。埼玉県大会はJTA大会です。
  2. その埼玉県大会が組織として公認している草トーが、公認大会。組織です。
  3. ただの草トーは、誰も管理してない消費者レベルの草テニス。

 

意味わかる?

消費者ベースか、社会的な大会か、って感じかな。

昔はランキングなるものがどこかに存在はしてたんでしょうが、エアケイの世代では公表もされないし、グレードとかポイントとかありませんでした。だから、高校1年では春の都大会、県大会は出場しにくかったわけです。

それが、現在ではジュニアから大人に至るまでポイントとランキングが出来てきてシード選手が管理されてきました。

そこで、「公式」「公認」と呼ばれる大会ではきちんとしたシードやエントリー資格があるんです。

参加者の多い関東だと、それが市民大会レベルまで管理されています。

JTA=日本テニス協会 > 関東テニス協会 > 埼玉県テニス協会 > 草加市テニス協会)

(この他に、日本テニス協会から離脱した新体育連盟もあります)

もともとは日本テニス協会が最上層(理事長は皇室)

なので、ポイントとかグレードがない試合を一般に草トーナメントって言ってるわけで、定義があるわけではありませんが、テニスクラブが激減してスクールが隆盛の時代ですから、どちらかというと私の住んでいる地域でも、この草トーはスクール主催のものが多いです。

今は、草トーのランキング・グレードなんかを発表するサイトもあるんで、なにがなんだかわからんくなってきているという現実もあります。

理事長の親世代では、過去の成績を発表する雑誌なんかもあったらしい。

かつてライオンズクラブ、ロータリークラブのように格式の高かったテニスクラブも、今は一般のサラリーマンが利用できる範囲内だとのこと。

世代交代とともに、格式高いテニスクラブの大会(軽井沢とか、田園調布とか)よりも、JTAに管理された埼玉県大会でのステイタスが上がっている。

家柄や格式も関係なく、市民大会の本格派ルール、ハイレベル版です。

ルールも本格的です。

3セットマッチ、6−6タイブレーク、デュースあり、日没順延。

そこいらの草トーでは、「6ゲーム先取、ノーアドバンテージ」というルールで試合を数多く消化させることが多いため、出場する草トーも、ルールを選んで経験しないと、いつまでもタイブレークをやったことがないという「草トーレベル」のプレイヤーも少なくないのが現実です。

女子シングルス、面白いんですよ。

3人しかエントリーしてないうえ、1人が家庭の都合で欠場なんてザラ。

8ゲームマッチのフルセット、タイブレークあり、デュースあり、日没順延なんて、ザラ¯\_ʘ‿ʘ_/¯

お互い打たなくなって、延々とシコり始めたりなども。

デュース、あったほうが良いですね。

経験すれば、わかります。

6先ノーアドの草トーレベルでは、経験できることも限られているし、いつまで経ってもルールを覚えることができないので、本格派の大会への切符が遠のきます。

草トーレベル、と言われる所以です。

※体育会あがりの連中、ここに登場する菊地選手や体育会太郎がよく言ってる「草トーレベル」に関しては、「地域の弱いおっちゃんが出てくる6先ノーアドの誰でも参加できるシリアスじゃない大会レベル」という雰囲気の大会を指している気がします。

白子フェスティバルなんかの大レジャー大会も、今では不人気で盛り上がりに欠けるし賞品もショボい。

トップスピンの理事長なんかはチャラいの苦手なんで、どっちかというと硬派で、スポーツはシリアスなほうが好きだ。

どっちかというと、ミーハーな私立大学テニスサークル(飲みと夜遊びがメイン)というノリを避けて通りたい。

テニスはテニス、飲みは飲み。

とにかくテニスをやらせてください¯\_(☯෴☯)_/¯

という理事長のケースでは、テニス歴も浅いし、本格的な大会を好んで出場しているところだ。

慣れたら遊びでテニスしてもいいけど、最初はガチでやって技術を身に着けたいという志での試み。

最初に遊びから入ると、上達してからがキツいですね…

もう伸びなくなってから打ち方を直そうと努力している選手の姿を見るにつけ、勝ち負けだけじゃないのがテニスだなとつくづく思う。

決め球がない

スピンが安定してないんだから、決め球ないよ、そりゃ^^;

スピンが安定し始めた太郎さん、今ではユルいボールの処理が課題。

ユルいボールの処理が課題。

ユルいボールの処理が課題だ。