骨董品屋の目利きは「本物しか見ない。」ことに尽きるのだそうだ。
「本物を見る目は本物に触れて育つ。」
テニスだけに限らず、オーソドックスで本格派。
正統派あっての異端、という意味です。
正統派を知らずして、異端も邪道もない。
エアケイが今日、
「全日本は今年32ドローしかないし、全日本は遠いレベルだ、全日本に出るというのは大変なことだね。」
と、
しみじみと言っていた。
ポイント錬金術でツアーを回って、全日本選手権出場権を得る。
大変な努力ですよ、それは。。。
コーチが体験レッスンの時に、王子のバス停まで帰りの車で送ってもらって、細かいことを色々と教えてくれました。
当時は引退して間もない時期だったみたいで、熱くなりがちな雰囲気でしたが、ものすごい苦労ですよね。
普通のサラリーマンが怪我のブランクから復帰して、32歳ぐらいで全日本選手権に出た、っていう話です。
怪我で手術して、1年ぐらいテニスは休んでいたみたいだし(もっとかも)。
理事長は素直なので、テニスをやる人は誰でも、コーチのようなマインドがあるのかな〜と思っていました。
全然そんなこと、なかったですね😅💦
昨日の某公認大会で、菊地選手の決勝の相手の三井選手が黒田コーチの同世代同時期で同じ70位台。
ぎりぎり全日本に出れるレベル。
ものすごい過酷な椅子取り合戦をしているわけですよ、本気でもなかなかできることじゃないです。
「とにかく強かったです💦」
という話でしたが、どんな手を使って倒したのでしょうか。
埼玉県大会で現役に負けてベスト8に陥落した、叩き上げの菊地選手ですが、とにかく強い元プロにも勝てて、着々と実力をつけている感じで。
周りは元プロや現役っていうと、サラリーマン、大変ですよね。
でも、
「普通に闘えるレベルです。」
とのこと。
JTA回ってる選手からしたら、ゴロゴロいるレベルだという話。
がんばってますね。
あのモチベーションは、どこから来るんだろう。
早くから本物に触れることができて、良かったなと思います。
大変だけど、カンが養われる感じはするね✨
コーチに関しては、プライド高いし怖かったけど、全日本選手権に出るまでの経緯や努力を聞くと、「そりゃ、そうなるよ。」とは思います。
それ、シングルスでやっていたわけですから。
不真面目なやつ、口だけのやつ、そういうチャラいのを見るとキレそうになるのもわかりますね。
「オープンスタンスでフォアハンド? そんなん、チャラいチャラい! 」
と
言われたことが懐かしい。
レッスン内容、めちゃくちゃ泥臭いんです。
ストロークは難しいけど基本で習得まで時間がかかるのだという話でしたが、
「なんとか頑張って時間短縮できないか。」
と、
ものすごい工夫をしました。
が、
約1年で、トップスピンがポコポコかかり始めた時期に、コーチは喜んでくれましたね。
「そのトップスピンを相手の足元に沈めて‥‥」
とか、けっこう本格的な話しになり、
「○○君が大学の体育会を辞めてJOP回り始めましたよ。」
とか、
「僕の生徒さん(65歳女性)が全日本ベテランに行きました。」
とか、
遠回しにテニスの魅力を伝えてくれるわけです😅
テニスが上手くなると本格的な大会に出たくなって、だとか、色々ですね。
そういう傍ら、
今後、数年間はストローク
今後、数年間
数年間😅🔥
大勢でレッスンを受けて、最終日にコーチから、みんなの前で言われました😅
超アドバイス
「理事長さんはテニス、変わりましたよね〜😃✨」
と言われて、コーチから褒められたの最初で最後です😅🔥
周りのレッスン生も、
「すごく努力していたもん。」
とか、労ってくれたなと思い出します。
大変でした。
もう嫌です。
レッスン受けて練習するのは、本当に大変。
でも、トップスピンがぐんぐんかかり始めて、ストロークは打てるようになってきました。
もう全員、びっくりしてましたよ
フェンス直撃してたボールに回転がかかって落ちて、ポコポコ弾んでクルクル回っていたそうです。
コーチお墨付きのトップスピン。
もうレッスンは卒業することに決めました。
年末年始、休暇の前です。
2016年1月〜11月
エアケイや太郎と練習しながらずっと、レッスンを受けていた。
テニスの魅力を伝えてくれすぎて、自分のテニスの核みたいになっているところは、あります。
全日本に出るというのは大変なことなんだなということが、最近よく理解できた気がします。
怪我をしないように自分に合ったグリップで、テニスを続けて行きたいですね。
本当に何年もかかるんだなと、
下手な人いっぱいいるなと、
コーチの言ってたとおりだなと、
私もようやく、理解できるようになりました。
🔥💫