自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。

 

Love the life you live. Live the life you love.

 

- Bob Marley (ボブ・マーリー) -

 

自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。

 

(ジャマイカのレゲエミュージシャン / 1945~1981)
Wikipedia(日本語版) / Wikipedia(英語版)


ソーシャルディスタンス

守られてないな。

かっつんがさっきまで壁打ちに行って、テニスコートは全面埋まっていたそうだ。

コーチのレッスンもやってるし、ダブルスも。

マスクをしてレッスンを受けてる人もいたそうだ。コーチ上手いし、面白くてつい、最後まで見てしまったそうだ。

「コーチによろしく言っておいて。」

という話をしたから、本当に最後まで見て声かけてきた。

「理事長さんによろしくお伝えください。」

 

わかった、

ありがとう。

よく覚えてんね。

がんばるよ。

しかし、こんな場所で遭遇するとは。

自宅から徒歩10分かからない場所にあるプライベートコート。

ふだん閑散としてるのに、最近いつ行っても全面埋まってる。

都内から越境してまでテニスに来てる。

よくないよ。

全員わかっててやってると思うんで、野暮だから注意するとかじゃないけど、良識ある社会人?としてはさ。

 

罪悪感あるじゃん。

 

緊急事態宣言でてるんだよ?

法律みたいなもんでしょ。

 

いかにも日本らしいやり方だ。

はっきり言わない。

自己責任の名のもとに、厳しい状況に野放しにするっていうか。

 

今の時期は会社員だったら緊急ミーティングで全員が指導受けてるけど、フリーランスだと教育されてないからわからないんだと思うわ。

想像の範疇を絶対に超えてるわけじゃないですか。

 


 

かっつんが毎日、家にいて、なかなかの意識改革を強いられているようで。

さっきなんか、

「ふだん遊び回ってる奴がストレスを抱えているだけだ。おれは変わらない。」

とか言って強がってましたけどね。

 

さっきなんか、

わたしが風呂に入っているあいだ、

コロナ関連の特番を食い入るように最後まで見ていた。

 

ふだん、わたしがいなくなると即テニスか映画なのに、宮根さんの番組を食い入るように見ていたわけですよ。

 

「もう終わりだ。」

 

なんつってさ。

 

味気ない毎日だけど、わたしも特に変わらない。

 

テニスがやれなくなったこと意外には変化は数える程度だ。

 

ちょっとそのへんの飲食店って開いてるし、昼休みも仕出し弁当だし、ウーバーイーツも頼んでるし、気にしてない。

 

ミニマリスト生活とまでは行かないけど、それに近いものを目指しているから、人付き合いも最小限っていうか。

 

でもさ、

 

この機会に、見直したかった友人関係とかは見直すチャンスかも。

 

惰性でつきあってた友人関係だとか、若いときは色々ありますもんね。

 

なんでこんな休みの日にわざわざ会って話を合わせてんだ、っていう関係。

 

ずっと惰性でつきあってるような、別れたかった彼氏とか恋人、別れ話のタイミング今、チャンスじゃない?

 

暇つぶしにもならないような愚痴ばっかりの女子会とかさ。

 

抜け出すチャンス。

 

こんなに考える時間を与えられたら、ふだん取り組まないこと考える。

 

会社やめようと思ってたら、やめる方向に行きますよね。長い休みの明けに退職者が増える。

 

めちゃくちゃ金がかかる習い事とかも同じ。

 

コンクールが、、なんていう段階になると、楽しみ通り越して、ノルマみたいになっちゃって。

 

仲間にどういう人がいるかっていうと、メインバンクに勤めてるキャリアウーマンで40代独身、なんていう難しい感じの人が大勢いた。

 

だって、めちゃくちゃ金がかかるから、収入ないと無理だもん。

 

ずっと独身で、適齢期も過ぎて、役職つくぐらい優秀な人って付き合いにくい。

 

無理だもん。

 

クラシックギターみたいな音楽でも本格的なクラシックっていうと、レベルが上がるにつれて、「そういう人」しかいなくなる、っていうか。

 

場違いだわ、場違いだわ、って雰囲気になる。

 

張り合って競っていくのが、自分それはちょっと。

 

で、場所を変えるわけですね。

 

最後の最後は、辞めたあとに習って、全て悩み打ち明けて、期間も決めて、やってました。講師がいい先生でさ。人生の分岐点だったから、思い出だし、世話になったな。

 

考えかたとしては、

 

「100%楽しめないなら、やらない。意義がない。」

 

人生の趣味が、上達と引き換えに苦痛になりまして。

 

人生を豊かにする趣味のはずなんで。

 

たんに金がかかるから辞めたい、っていうことも理由のひとつだけど、講師との師弟関係が苦痛になり始めて、っていう理由がある。

 

中には上手くなって音楽の道に行く人もいるからだ。セミプロっていうか、自分で教室開いたりさ。

 

テニスもそういうところ、あると思うんだけど。

 

そんなん、そこまでやりたくないですもん。

 

仲のいい人とバンド組んだり、六本木や池袋でギグやったりさ。

 

そういうほうが楽しいんだから、団体も3ヶ所変わって、ずっとやってましたね。

 

振り返っても、すごい年収だったな。

 

今日かっつんに話してたんだけど、いっこ上の女の子と仲良くて、彼女は上智の短大を出ていて、JRAに勤めていた。

 

短大だと20歳ぐらいから働けるし、給料聞いて羨ましかったけど、一緒に住んでいる妹さんがしっかりしていて、貯金の額が1桁違うって言ってたな。

 

どうせ腰掛けだからと言いつつ、何年かつきあった彼氏と別れちゃったし、目標の年齢までに結婚できなかったから、ずっとJRAで働くかもしれない、英検1級なかなか受からないから転職できないと思う、なんて話してましたね。英検準1級だもん。じゅうぶんすごいと思うんだけど。

 

さいきん競馬見てるから、思い出した。

 

たしか小川さん。

 

長年つきあって別れた人の次につきあいだした彼氏が彼女もちの可能性があるとかで、言動が怪しいっていう悩みを聞いてた時期に疎遠になったから、かかりっきりになったんだろうね。