「俺は俺の弱さが好きなんだよ。苦しさやつらさも好きだ。夏の光や風の匂いや蝉の声や、そんなものが好きなんだ。どうしようもなく好きなんだ。 君と飲むビールや……」
(『羊をめぐる冒険』)
ほい。
理事長の部屋に声援ありがとうございました。ジャックファンいるんですね。よくわかったね!
そう、そう。
理想だけは高く、頭でっかちで、生き物がライブであるということを忘れ、文献を読みあさり、「個体差」という辞書は自分の中にはなく、練習をやりすぎて体を壊しテニスにも負け、全力で体当たりするも仔犬にも負けている今日この頃。
生後2ヶ月 vs 生後48年8ヶ月。
仔犬といえ眼光の鋭さにビビってしまったエアケイ。
もう無理なんじゃないかと思い、現実逃避に再度テニスにハマることも覚悟し、この仔犬の飼育放棄されることも覚悟していたが、
わたしが機構から帰るまでの間、自分なりに本気で飼育に取り組んだそうだ。
トップスピンのえーくんから、
「エアケイさんは仔犬の訓練にかかりっきりでテニスをだんだんやらなくなるんですね、他のサークルを探しておいたほうがいいんでしょうか? 」
と
相談されたが、それ(ぎっくり腰対策のためにテニスの回数を減らす)が狙いだから、練習会も時短の予定だし、エアケイじたいが仔犬の飼育で体力を消耗しているため、テニスを休む機会が増える。
が
理事長が、仔犬とエアケイの両方を教えているから大丈夫です
春になるころ、落ち着くだろう。
猟犬を初めて見る50男の反応を見て笑えた。マジびびってんの。
眼光が
眼光が
眼光がぁぁぁぁぁぁ
メンタルやられて早寝早起き。
犬は埼玉県の団体に登録して、チームにも入って、障害競走に出たいなーと思っている今日この頃。
犬は死んだときに悲しいから二度と飼わないと心に決めて○十年、そのペットロスの心の傷が癒えたとは思えないけど、これも縁とタイミング。
50の手習いというから、これでもまた人間的に成長するんじゃないか。
エアケイが人間的に成長したら、サークルにもいいだろうしね。
だいたいエアケイが甘いんで、昔から運営が苦労するんで、理事長が憎まれ役みたいになるわけじゃん。
あー、やだやだ。
水泳とジョギングの時間が増えるので、テニスにもいいだろうしね。
泳ぐんですよ川も行くしキャンプも行くし、埼玉の田舎のほう、秩父とか深谷のほうとか行こうかな。
さっき仔犬の前足を石鹸で洗ったら、洗面器で泳ぎだしたんでシーブリーズでガンッガン洗ったところ、メントールの刺激にも負けず、さらに洗面器で泳いで、風呂場のタイルの床ほふく前進してましたからね仔犬。
明日の練習、大丈夫かなと心配していたけど、どうやら雨が降るみたい。