I’ve failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed.

I’ve missed over 9,000 shots in my career. I’ve lost almost 300 games. 26 times I’ve been trusted to take the game-winning shot and missed. I’ve failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed.

 

– Michael Jeffrey Jordan(1963年 – ) マイケル・ジョーダン –

 

これまでにミスしたショットは9,000以上、負けた試合は300近く、ウィニングショットを任されミスったこと26回。何度も何度も何度も何度も失敗した。でも、だからうまくいってるんだ。


きのうバックハンド

球種の打ち分けを練習した

ガット張り替えたばかりで

素晴らしく精度が足りて、コントロールが良くなった。


球出し練が大好きなショータクンいるじゃん。昨日の試合は圧勝だったそうです。ところが納得のいく結果が出ず、勝てた試合だけど自分のテニスに納得できたのかも微妙な感じだった。

向上心のある人は違う。

トップスピンのハセベクンいるじゃん。同じことを言ってたのだよ。ついぞ一週間前。

つまり

「団体としては負けてしまいました。」

という意味。

同じこと言ってるなー、って。

テニスが個人競技たる所以である。

けっこう同じ話、してるんですね。

内容。

球出し練が大好きなエアケイとショータクン、全く同じ話してたの。

「この練習やってないとショットの精度が落ちる。」

こわっ

「やれば上がる」

のではなく

「やらなければ落ちる」

そうかぁ

だから、みんな練習するのか。

ショータクンが家は遠いんだけど現役で選手やってるから、やらなければ落ちるなら大変だから、団体に飽きたらトップスピンの練習に来てね、という話をすると、もちろんです、とのこと。

えーくんもいるしね。

練習相手にはじゅうぶんでしょう。

「やらなければ落ちる。」

「何度も何度も何度も何度も失敗した。」

「でも、だからうまくいってるんだ。」

さいきんテニスが、というかストロークが上手くなってきた理事長が、

「どうしたって上手くならないと思う。」

と、言っているじゃないですか。

心境の変化があったわけです。

テニス3年やって。

もう上手くならなくていい、という心境になったわけです。

エアケイとかにからかわれるじゃないですか。

真に受けてたら神経もたないんですよ。

だからと言って聞き流すのも無理だから、

それでも真に受けて神経やられてたんですよ。

そりゃ上手くなりたいですよ、早く上手くなりたかった。練習きつかったんですよ。

けど、

テニスも気持ちがやってるんじゃないから体がやってるから、頭がやってるんでもないし、ある程度まで練習を積んでくると、

練習が楽しくなってきたんですよ…

意外な展開です。

何しろ、球出しの球というか、手出しの球も打てなかったんですよ。

それが今は自分の回転を調整してるんですよ。

さらに

狙ったところに行ってくれる確率が上がってきたんですよ。

もともと的を狙うの好きなんですよ。

ダーツとか、ビリヤードでもいいけど、

そうだな、

もっと庶民的に

靖国神社の輪投げでもいい。

ああゆうの、好きなんですよ。

楽しい。

人間の習性ですかね。

テニスやり始めたばかりの時ってゲームからやるじゃないですか普通。

今って簡単なボールがあるから、それで。

エアケイのテニス仲間のヨシムラサンちの娘さん(中学1年)とかと一緒にテニスしてたの。

ぜーんぶ勝ってたの。

エアケイが父兄参観みたいに見にきて、

「今のは狙ったのか? 」

「技術はないけど勝負になると…」

「どうしたら上達しますかね…」

「グリップが…」

とか言って、あたしたちが楽しんでるところに水を差しにくるわけ。

無視。

今も楽しいけど、あの頃も楽しかった。

「上手くならなくていいし。」

心の底から思っていました。

ところが、

レベルアップして本物のボールでテニスしようっていう話になるじゃないですか。

それが、

意外と上手かったっていうんですよ。

「普通あんなに打てない。」

「あんだけ打てりゃたいしたもんだ。」

なんて言って、絶賛されたんですよ絶賛。

絶賛ですよ。

「テニス本格的にやるんですよね? 」

という話されたんですよ。

人生ノリなんで。

で、

プレーヤーになります宣言したんですよ。

エアケイはやりたくなかったみたいなんですけど。

テニスやめられるよりマシ

思っていたようです。

練習やり始めたら難しいですよね。

毎日やらないと意味ないな、って。

毎日やってました。

ほんのすこしだけ。

この頃から悩み始めるわけです。

道は険しいね、って言われ始めるわけです。

そうゆう、くだらない大人たちの言うことになんかいちいち耳を傾けていたら、自分の行きたいところへはなかなかたどり着けない、という教訓です。

完全にシャットアウトするんですよ。

ひたすら球出し練習したんですよ。

この頃まだ、勝てないことに対する意識が強すぎて、苦しんでました。

そんなとき、元プロか何かのおじいさんから聞いた話。

「勝っても負けても気にならなくなる日が来る。執着心が消える。」

そんなバカな

思うじゃないですか。

しかし

その通りになったわけです。

なんでか、わかる?

いちいち気にしてたら身がもたないんですよ。

それぐらいの感覚で練習してる。

メ・ン・タ・ル。

テニスはね。大きいですね。

さいきんトップスピンにくるヌマタクンいるじゃないですか。

テニスは外側に意識を向けないと強くなれない、と、言うんですよ。

人のせいとか天気のせいとかにするの、それアリなんですよ、と、言うんですよ。

ヌマタクンはサーブが入らない時はボールのせいにするタイプで、かわいいです。

ぜんぶエアケイのせいにしてたら、それで良いんですよ、テニスはそのほうが強くなる、と、真顔で言ってましたね。

自分を突き詰めるような人は陸上とかが向いてますね、だ、そう。

理事長が陸上選手だったことを知らないから、そういうこと言うんだろうね。

そうでもないと思うけどね。

意外と、記録を伸ばすよりも勝負が好きでやってるんですよ。

何十年も経ちますけど、準優勝で負けた試合の記録は忘れたけど、優勝した選手の名前だけは覚えてます。

陸上で強くなるには生まれつきの要素が強いから、もう、そういう体格に生まれて、爆発てきに足が速くて、

そのうえで、いかに好きで努力できるか、っていう。

勝てるから楽しい、っていうのは、どんな世界でも同じだと思うけれど、

負けても気にならなくなる、というのは新しい感覚だなと思う。

勝っても気にならない代わりに、負けても気にならなくなる。

ただ、楽しいから、やる。

好きだから、練習する。

上手くなるとか強くなるのは全て、二の次の意味しかない。