今ふと思い出した。
ミックスダブルスのペアに望むことについて考えてみた。
かつてピンキー長谷川が、
「男の人は、自分の好きな女の人と一緒に試合に出れるから、ミックスが好きなんじゃないんですか? 」
と、言っていた。
ピンキーさんじゃなくても、誰でも疑問に思うことの一つに、「上手い男子はミックスのほうが好き。」という法則があり、男ダブの人気のない一因が、そのあたりにある気がする。
ビギナーレベルのミックスダブルスでは、男が爆烈に上手いと勝てる。即優勝。
男ダブでオッさんのドロップに苦戦するより、ミックスで女子に気を使っているほうがマシだ。
と。
ピンキーさんは体育教師でテニス部の顧問だから、そのへんの男よりテニスが上手い。
ピンキーさんは上手い男の速いサーブを、フルスイングでリターンする。
初めて会ったビギナー大会では、ペアの人が下手で、負け残っていた。コンソレ初戦で初対戦。
前回オープン大会で久しぶりに会ったとき、上手い男性と組んで、勝ち上がっていた。
「上手い人と組んで勝ちたい。」
と、言っていた。
ミックスは男子と女子が対戦するからレベルが上がってくると逃げ場がないし、せっかく作ったチャンスボールも決めれないし、トドメは「狙われる。」という大変な思いをすることになる。
ストロークで狙われるのには慣れたし、勝てるようにも、なった。
問題は、前衛で狙われることだ。
萎縮すると足が動かなくなるので、ボールは見えているのだから、しっかり返せるようにならないと。
理想のペアについて考えてみた。
- テニスが上手い男
- サーブが上手い男
- サーブアンドボレーができる男
- リターンエースを狙える男
- 決めれるボールはキメる男
- 女子に頼らなくても勝てる男
すーごい上手い男子と組んで相手の女子を狙ってもらい、一方的にやって決勝まで行って…
と。
私は狙われるのが一番嫌だから、狙われたら狙い返すというか、少々やりにくくてもためらわない男と組んでダブルスがやりたい。
ミックスダブルスに関しては、自分ひとりで闘っている場面が多いので、余計にそう思う。
狙われてボールが集まってくるからだ。
レベルの低い大会に行くとそういうことはないんだけど、オープン大会はやばいね。毎回、確実に狙われてるね。
結局ひとりで闘うんだよな。
「がんばってる。」
と、
上から目線で言われたり、色々あるね。