Strive not with your superiors in argument, but always submit your judgment to others with modesty.
- George Washington (ジョージ・ワシントン) -
上司と口論してはいけない。あなたの判断を穏やかに聞いてもらうように心がけよう。
(米国の軍人、政治家、米国初代大統領 / 1732~1799)
Wikipedia(日本語版) / Wikipedia(英語版)
シクラメン2017男子ダブルス大会でメンバーがコテンパンにされた。
とても反省した、おまえのいうことを聞いておけばよかった、と、言った。
誰も譲ってくれないから7時45分に行って練習しときな、っていう話よ。
理事長はデビュー戦で学んだ。
強いペアは練習時間に対戦相手を試すような練習を、する。
それに気付いた理事長は、打てないボレーとロブスマの練習は省き、簡単なラリー練習のみ、相手ペアの奥様と練習。
「ボレーされなくていいですか? 」
と、聞かれたのだけれど、
技術力のなさをコスプレでカバーすべくオーバーにサポーターを腕に2本ぐらい巻いたうえ、足首とか痛いふりをし、
「私のほうは今日ちょっと無理です、怪我してますし夫の付き合いなんで。」
と、相手ペアの奥様の心に響くメッセージをアピール。
相手ペアの奥様からは案の定、同情され、
「ああ・・・・・・(チラッ←自分の旦那とエアケイが試合前のガチ練をする様子を横目で流す)、大変ですね。わかります。・・・・すみません、私ロブスマやりたいので上お願いしても良いでしょうか? 」
・・
・・・
・・・・
ミックスダブルス大会の練習って、こんなよ???????
ぜんっぜん、譲ってくんないの。
強いペアほど、譲ってくんないの。
毎週、大会だけ行ってるようなコーチ夫妻ペアだから、大会前の練習1時間だけが、自分たちの練習時間。
だから、言ったじゃん。
後悔、先に立たず。
言うは易し、行うは難し。
ついでに光陰矢のごとし。
その次の秋の大会では、学びを得た理事長。
大会前のメイクに力を注いで、ものすごいコスプレで試合に挑んだ。
大会のレベルを落として、別の意味で圧倒的に目立つべし。
おかげさまで、いろんな人たちから覚えてもらって、ミックス好きな連中から別の大会で声をかけてもらえるようになった。
こう見えて理事長は策士だったわけで、おのれの策に溺れぬよう、精進すべく、今日もテニス道を往くのである。