You don’t get summers off and very few employers are interested in helping you FIND YOURSELF.

Life is not divided into semesters. You don’t get summers off and very few employers are interested in helping you FIND YOURSELF.

 

- Bill Gates (ビル・ゲイツ) -

 

人生には学期は無い。夏休みもないし、「自分探し」を手伝ってくれるような雇用主もほぼ皆無だ。


ビルゲイツ、何が言いたいのかわからない件。

どっかの卒業式でスピーチしましたかね?

または、自分の会社の入社式ですかね?

けど、

You don’t get summers off and very few employers are interested in helping you FIND YOURSELF.

このフレーズが気に入っている。

自分の毎日そのものだからだ。

テニスに関しては、みんなが聞きたいトップスピンに関しては、いいように使われてるんで、慈善事業みたいなもんだし、テニスは個人競技だから、誰も助けてはくれない。

そりゃ苦労するよ。

理事長は優しいけど、ひとの世話をするのが好きではない。それどころか、依存されるのは大嫌いである。10代の時に仲良かったお嬢様育ち仲間から、そう指摘されましたね。

「優しいけど、依存されるの嫌いでしょ? 」

(彼女の家庭は複雑だったから、圧倒的に他の人とは見る目が違っていた。)

10代の時には友達付き合いで悩んでおくべきですわね。誰かのことで愚痴をこぼしたか、面倒くさい人付き合いに嫌気がさして本気で悩んでたか、何かだったんだろうなぁ。男女問題? それも、あるかも。


だから、心の優しい補欠くん(奥)から、

「僕とかが練習できる素敵なサークルを作ってくださり…」

と、ゆう、労りのメールをいただいたわけです。

実際のシチュエーションは会社でエラい目に遭って、長引いてて、若いやつに内容を引き継ぎながらテニスしたり、全部がうまくいってないんじゃないか? と、いうような状況だった気がするのね。

去年の12月から今年の9月まで悩み続けていたわけだが、補欠くんが初めて来た頃が最も忙しかった時期で、でもテニスは続けて行こうと決心していた時期だった。

引っ越しの契約するのとか、色々とにかく集中力が必要だったから、家でもアテにされてるし、テニスは一番ヘタじゃん。

ボレーは打てないし、けどダブルスの試合が入ってるんで、また自分のボレーミスで負けるじゃん。

みんなが見てないところで努力してるけど、練習でも男子から偉そうにされて、いろいろ不愉快なわけじゃん。

早く上手くなって辞めてやると思ってはいるけど、上手くなっても辞めれない練習(球出しの地味練)っていうことに最近、気づいてさ。

いいように使われてるから。

でも、そのぶん練習できると思ってがんばってる。

あたしで良かったら球出しなら、やるけど。

あたしで良かったら。

補欠くんは、このひとは天然なんだな、と、いうような、楽しそうな不思議そうな皮肉っぽい笑いをこらえきれないようであった。

自分の人生の中で、よく経験する態度なので、こうして文章に書き出してみると、自分は変わってないんだな、と思う。

仲良くなれるタイプなんだよ。

じゃっかん変わり者のほうが。

変わり者というか、意識が高いというか。


お気に入りの1枚。わざわざスライスを打つHIDE。

フェデラーのマネ。試合も、この若さで打ち合いよりもスライス。いやらしいコースにドロップ。やってるのがHIDEじゃなかったら、ただのオジさんテニスである。東京には「オジさんテニス」「オバさんテニス」という言葉があり、HIDEもいろいろ言われちゃうタイプだから、あんまりいろんなサークルに行かないほうがいいんだろうな。

ディアドラカップでは激しい打ち合い系のストローカーに負けているんだけど、ダブルス向きのHIDE。なぜダブルス向きかというと、こういうショットやプレーは「ダブルス向き」と、8田さんから聞いたから、理事長は、それを信じているだけ。

HIDE記念日←2017年4月2日

初めて来た日は、かなり早く着いて待っていて、私が入って行くと直立不動で元気よく挨拶してくれました。

第一声が、

「◯◯さん!!  探しました!!!! 」

だもんね。

人見知りするようには見えなかったが、たぶん理事長の部屋とか見て、自分にわかるとこ読んで、YouTubeに投稿されてる動画とか見て、それも何回か見て、初対面の人っていうことを忘れている。

HIDEも女がいるほうが安心するタイプなので、良かったんじゃないかと思う。

女がいるほうが安心、ていうタイプと、女がいたら邪魔、っていうタイプに割れるね。

コミュニティだから、女がいるほうがいいに決まっている。

社会性ないって思われてソンするよ。


You don’t get summers off and very few employers are interested in helping you FIND YOURSELF.

お化けには学校も試験もなんにもない、と、子どもの頃に聞いて、それじゃあ面白くないよ、人間で良かった、と思ったものだったが、テニスを始めてみて思う事は、ゲゲゲの世界観がテニスをやってる人たちの集団に似ている、っていうことだ。

テニス人生には学期は無い。夏休みもないし、「自分探し」を手伝ってくれるようなコーチもほぼ皆無だ。

「自分探し」を手伝ってくれるようなコーチはほぼ皆無だが、練習に付き合ってくれる仲間なら、できるかもしれない。

昨日の練習についてだけど、「あっくん」と呼ばれてる試合回ってる大学生と、ペアを組んで大会デビューするらしき女性2人と、合計4人で練習しました。

がんがんラリーやって、4人でハーフボレー限定ゲームやりましたね。

面を開く練習。ボレーを打ち込まない練習。

我慢できなくて打ち込むんだけどみんな、ドロップとかアングルが上手く決まらなくて負ける。

コレ覚えると使えるんですよ、と、あっくんは言っていたが、難しそう。

2人の女性とはここんところ、しょっちゅう顔を合わせているので、それなりに慣れて、真面目に練習する。

やりながら考えていたんだけど、どうすれば勝てるか。

ミスしないように返すだけで精一杯でもダメ、(コース考えてないと相手が慣れてるので)

深く送り続けるのもダメ、(長引いて自分がミスる確率が高まる)

高く上げるのもダメ、(相手が上手いとハイボレーでゆるく角度つけてくるから)、

浅いのは最もダメ、(やりたい放題やられる)、

つまり、

「タッチが上手くなるより他に勝てる道がない。」

という意味。

甘くなった時には打ち込むだけじゃなくて、こういうポイントの取り方も有効なんじゃないか。

実際の試合の中でも、前衛にいて、なんかボールが浮いて、チャンスと思って思わず叩いてネット、なんて、よくある。

常日頃から練習しとくべきだね。

オジさんテニスとオバさんテニスについての一考察。

あんまりやってたら嫌われて練習相手はいなくなるでしょうね。

ストレスたまるし楽しくないじゃん。

ただ、試合で勝つためには練習しとかなきゃね、っていう話。