「テニスのためになくしたじかんが、きみのテニスをそんなにも大事なものにしたんだ。」

ついに11月!

2017シーズンオフに際し、理事長から、ひとこと。

(引用多しで失礼しますが)


別れ。つながりの意味は?

(※ここで出てくるテニスは、王子さまが自分の星においてきた大切なともだちのこと)


こんなふうにして、王子さまはキツネをなつけた。
そして、そろそろいかなきゃならなくなった。
「はあ。」とキツネはいった。「・・・なみだがでちゃう。」
「きみのせいだよ。」と王子さまはいった。「ぼくは、つらいのはぜったいいやなんだ。でも、きみは、ぼくになつけてほしかったんでしょ・・・」
「そうだよ。」とキツネはいった。
「でも、いまにもなきそうじゃないか!」と王子さまはいった。
「そうだよ。」とキツネはいった。
「じゃあ、きみにはなんのいいこともないじゃない!」
「いいことはあったよ。」とキツネはいった。「小麦の色のおかげで。」

「さようなら。」と、王子さまがいうと・・・
「さようなら。」とキツネがいった。
「おいらのひみつだけど、すっごくかんたんなことなんだ。
心でなくちゃ、よくみえない。もののなかみは、目では見えないってこと。」

「もののなかみは、目では見えない。」と、王子さまはもう一度くりかえした。忘れないように。

「テニスのためになくしたじかんが、きみのテニスをそんなにも大事なものにしたんだ。」

「テニスのためになくしたじかん・・・」と王子さまはいった。忘れないように。

「ひとは、ほんとのことを、忘れてしまった。」とキツネはいった。
「でも、きみは忘れちゃいけない。きみは、自分のなつけたものに、いつでもなにかを返さなくちゃいけない。
きみは、きみのテニスに、なにかを返すんだ・・・」

「ぼくは、ぼくのテニス、ぼくのトップスピンの理事長になにかを返す・・・」と王子さまはもう一度くりかえした。忘れないように。


人とテニスとは繋がりあっています。
そこに意味はなく、なにか目的をもつわけではありません。
なにかのために費やした時間だけ、そのなにかは大切なものになります。


メンバーひとりひとりの人生と、トップスピンの理事長とのつながりに意味があるわけではない。
繋がりあって、それが強くなった。それが、たいせつなんです。


みんな、今季も本当にありがとうございました!!

HIDEと補欠くんには、おそらく想像されていたような練習会が用意できなくて、それだけが心残りです。

社会人で練習好きな団体、か。

探しても、ないんだよね。だから自分で作ったんだから。

いや本当、実業団でやる以外、練習する機会も少ないばかりか、大会じたい草試合ぐらいしか・・・・・実業団も内輪ウケと言われてしまえばそれまでなのだが。。。。

実業団のない会社に就職すると、機会が一気に減るからね。

(補欠くんの会社の事情を聴いたときに、職種的にしょうがないんだろうなーーーー、と、理事長は、心の底から、同情しました。)


朝霞の黒田コーチや水郷スピン道場破り(仮)クンが言ってるとおり、練習してないとすぐに動けなくなるからね。

振り回しに対応できなくなる。

オシゴト関係で練習時間がどんどん削られていくもので、理事長は、悩んでいる。

それでも私は来季も続けるつもりです。

残り僅かの舎人公園ナイターよろしくね。