練習きついんで、めっちゃ伸ばしてます。
この前のシーズンラストの夜に部活くん🐼が来た。
火曜日の夜だ。
19時もう真っ暗。
月末は前の時間帯も誰もいないことが多く真っ暗で、私が着いて初めて照明が入る。
ライトが点くまで時間がかかるから、なかなか明るくならない。
シフト制で寝不足の部活くん🐼がオートバイで練習に来た。
部活くん🐼は寝不足だと寝坊して遅刻してくるが、寝坊したりすると、もれなくメガネで来るのでカッコいい。
部活くん🐼はメガネが似合う。
♦こんな感じでメガネ👓が似合う。
メガネの方がカッコいいから、いつも寝不足だといいのに。
そんな部活くん🐼から聞いた話である。
最近、部活くんがテニスオフか友達のサークルに行った。
部活くんお得意の、
サークル・DE・テニス
そこでは部活くん🐼のプレーはひときわ輝き、そこらへんのテニス愛好家から部活くんは
コーチですか?
と言われ、みんなに夢を与えたり、お年寄りや女の人や、いまいちわかってない中途半端な男から喜ばれるんだそうだ。
つい最近のサークル・DE・テニスの時に、いまいちわかってない男が、部活くん🐼のフラット気味のバコバコサーブをリターンできず、「すげえ! 」って感じでヤラれっぱなしで喜んでいたそうだ。
たまにサーブはスピードが速けりゃいいと思っている人がいるが、
サークル・DE・テニスはダブルスゲームだから、ただ速いサーブ打ってるだけじゃ勝てないし意味ない。
部活くん🐼 「その人あんまり分かってなかったんでしょうね。」
と、淡々と言っていて、ウケた。
自分の大きな夢を追うことが、それまでの部活くんの練習態度だったけど、
すごく上手い人に近づいたりリアルテニスをネットで読んだりして理事長を喜ばせたり幸せにする、それこそがこれからの部活くんのトップスピンのモチベーションになった。
あんなに意地悪だったのに、今やディアドラカップでコンソレ優勝の実力者である。
コンソレでも決勝は決勝なんで、ベスト4より良い賞品がもらえる。
それだけ決勝戦の価値は高いわけで。
決勝戦に進む経験を積むと、自信がついて、あっけなく部活くん🐼は脱皮した。
あんなに自分勝手だったのに。
サークル・DE・テニス仲間のイワセクン🐟を思いやってたりし、埼玉テニスの兄貴分みたいな貫禄を醸し出していた。
正統派じゃなくても邪道でも異端児でも無手勝流でも、決勝は決勝。
大人になっちゃって〜
青春の影は美しいですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=BwS94_EoZwA&sns=em