One’s philosophy is not best expressed in words; it is expressed in the choices one makes … and the choices we make are ultimately our responsibility.


One’s philosophy is not best expressed in words; it is expressed in the choices one makes … and the choices we make are ultimately our responsibility.

 

- Eleanor Roosevelt (エレノア・ルーズベルト) -

 

人のテニスを一番よく表すのは、ショット力ではありません。それは、その人の選択なのです。わたしたちの選択とは、つまるところ、わたしたちの責任なのです。


フィロソフィーですよね。

きのう一緒に練習した部活くんが足立区民のダンダブで良い成績をおさめた。

足立区民はチョット変わってるから、他の地域と比べられないクローズドなところがあり、「良い成績」というのは関係者にしかわからない部分がある。

そういえば先週、一緒に練習した道場破りクン(仮。あの日は実際には初戦HIDEに2ブレイクダウンでアウェー感に飲まれちゃいましたかって雰囲気でした。人見知りするタイプみたいで。)が豊島区民に出ると言っていたので発表されてるドローを見てみた。

わけあって、できれば試合で会いたくないなーと思っているテニス上手い系の男がいるんだけど、出てましたねやはり。

豊島区民も港区民と同様に4回勝てば優勝、みたいなドロー数だった。

ドロー少ないし。

早く結果が見たい。

なんでまた理事長は練習会でテニス上手い系のそんな嫌いな男を作ってくるかね? っていう話なんだけど、いい人そうなんだけどね。

その人のツレの女性に意地悪いことされたので、まとめて事務的に処理しているだけです。

たった一度。

これ読んでベテラン女子のいげたさんとかが笑っていると思うんだけど、ダブルスのペアトラブルじゃないんですよ。

うーん。

テニス上手い系の男って3才ぐらいから習ってたりして、そのへんの理事長みたいなシロウトから始めた女に技を見せて自己主張したりするところがいやだ。

確かに君の打ち方はキレイだし上手い。

上手いが、その程度の男はトップスピンに10人いる。

あたしがテニス始めたばかりでフォアハンドの練習に夢中だった頃、そんなフォアハンドが打てない女が管理してるような球出しサークルは初心者しかいないんだろ、と、その練習会にいた全ての人間が思っていた。

ミックスでもボロ負けしてたんで、ペアの男も若い頃にテニスかじってた程度か、ぐらいに張り出された試合結果をみんなで見てネタにされたし、サービス精神旺盛な理事長は、アタマの悪いフリをしてみんなを楽しませていた。

んで、去年の10月のディアドラカップシングルス。ミックスで自分のサービスキープができずボロ負けしてる男がエアケイを炸裂させ、無事にベスト4。

そのあと月日とともに理事長がボールを打てるようになってきて、毎回取れるゲーム数が増え、勝てる試合も増え、たまにスーパーリターンも打てるようになり、無事にトーナメントも勝ち上がり、コンソレはご無沙汰。

理事長はテニスを始めて最初の2年は試合に出まくって勘だけは養い、球出し打ち込んでるから上達が異様に早いね。

おあとがよろしいようで。


勘所をつかめない人がつかめるようになるまで、どれぐらいの期間がかかるかはわからない。

負けて悔しい思いをするわけですよ自分。

表には出さないが、そりゃもう大変です。

よく、テニスの技術は難しいから、

「ある程度まで上手くなったら成長が止まる。」

と、言われるじゃないですか。

理事長なんか最初からもうトシだから、

「ある程度まで上手くなるまでテニスする体力が続かないだろう。」

と、エアケイに宣言していました。

つまり、

「ある程度まですら、行けない。」

と、

もともと悟っていたわけです。


だから、球出し練習、っていう話。

よく3球交代ぐらいでやるレッスンあるじゃないですか。

理事長の場合は立て続けに10球ぐらい打たないと、そもそもラケットが振れない以前に足が動かないわけです。

打点がわからなくて。

理事長の球出し練習の練習相手大募集をやっていた時に、

最初は知り合いのサークルの人を呼んで来てもらったり、

テニスオフで知り合った人を呼んで来てもらったりしてたんですけどね。

理事長の部屋で公募したら、なかなか熱心なプレーヤー何人かからメールをもらいました。

その中でも、とりわけ、

「とにかく球出し練習がしたい。」

という、とにかく球さえ出てくりゃいい、という切羽詰まった感が文章から滲み出ていた若者と話をしてみて、

いろいろ考えて、Rキーズの人に教えてもらった練習方法を応用し、

スポンジボールとレッドボールを「嫌な人を引っ叩く感じ。」で思いっきりぶっ飛ばし、

自撮り確認🤳

という方法を取ってみたら、その練習方法がショット向上に良いのだという。


ずっと理事長と2人練習では飽きるだろうから、エアケイを呼んでラリー練習を始めた。

つまり、体育会くんです。

懐かしいねぇ…

あのときブランクだったんじゃなかったかな。

よく原因不明の肩から手首の怪我に悩まされてるので。

背中の時もあったか。

うまいやつほど球出し練習が大好きである。

この2年で、私が学んだことだ。


他には、

いくらかっこよく打てても試合で使えなきゃしょうがないので、

試合での勘所をつかむためには試合の中で練習したい。

とにかく足が動かなければ話にならないので、足が動かない日は負けたら悔しいけど、無理はしないで自分で自分を納得させる。

そもそも、あたしには何もなかったんだから、テニスに関しては失うものは何もないですし。

その選択は間違っていなかったのかも知れない。

このまえ川口でエライ目に遭ったとは言ったが、

「子どもの頃にテニスされてたんですか? 」

とか、何人かから声をかけられて囲まれてもみくちゃにされた。

新しい反応。

あたしはフォアハンドを両手で打ってるから。

フォアハンドがダブルハンドだと、すーっごいバカにされるからオススメはできないが、メリットは最近、感じてきた。

ひょっとしたら強くなるかも。