2017年9月6日 練習会

雨で中止。

今日は部活くんとエアケイ、それから理事長、の3人で練習する予定だった。

今年の夏は雨が多い。

振り返れば去年、ナイターを週2でやればどっちか雨が降っても練習できるし、という考え方で火曜と金曜にしたのだけれど、

ほとんど雨は降らず週2の練習を消化するので精一杯だった。

当時テニス難民の部活くんが隣町に住んでいて、テニスする場がないだとか毎日でもテニスしたいってな状況だったから、雨の日以外はぜんぜん休まないで練習に参加していた。

初めて来たのは梅雨の時期。

当時は体育会くんが都合でしばらく休部します宣言してた時期だったので、

体育会くんいないから、復帰するまで参加してね。

というふうに伝えたものの、7月の梅雨で流れて、体育会くんも復帰したので、イベントやって終了かな、と、思っていた。

ところが、部活くんからメールで、

「今日テニスやります? 」

攻撃と、

「今日だれ来ます? 」

攻撃で。笑

つまり、練習というより2時間の練習時間内にゲームメインで1日のテニスを消化したい。オフ住人らしい4ゲームの男だった。

オフ感覚。

アレじゃわからないんだよ。1セットやらないと。ベテランシングルスでエアケイが4ー0までリードしても6ー4でベテランさんに負けるじゃん。

だからオフ感覚はトップスピンの趣旨に合わないから、理事長は、部活くんを説得した。

「みんな休みの日に試合ばかりやってるから、練習だけになるんですよ、試合に出ないから練習だけは楽しくない。」

「球出しの地味練は、やらなきゃいけない練習っていうことはわかってるんで😔。」

と、いう話だったから、理事長はエアケイに話して、エアケイは部活くんを育てようと思う、と言った。

理事長は体育会くんに話して、体育会くんは、「部活さんは尊敬できるところもあるし、テニスを続けていると人間的に成長する時期がある。テニスが伸びる時期と人間的に成長する時期が同時なんですよね。」、と言った。

だから、なかなかテニスがうまくいかないストレスで理事長いじりをしてくるのが嫌だったけど、当時は黒田コーチがいたので逃げ場があったから、理事長てきには、乗り切れたと思う。

部活くんが勝てそうな大会をチョイスして練習会のあとに大会会場に流れたり。

今ではビギナー大会ベスト4だから、トップスピンの練習の成果はあったっていうことです。

みんな選手だからマインドが違うので、良い影響を受けて部活くんもバカ打ちをやめて、伸びるボールが打てるようになってきた。

あまり背伸びするのもよろしくないけど、年数が経つと誰も本当のことは教えてくれないからね。

これは、なんでも一緒。

最初が、肝心。

つまり、理事長の場合は社会人から始めたテニスだから、最初が肝心とばかりに会社の実業団でうまいやつらや、友人の弟の体育推薦のやつらや、自分の後輩の体育会のやつらや、昔の職場でスポーツマニアの技術に詳しい人たちやセミプロの人たちと触れ合ってテニス談義したり、テニスの基礎はお金かけてプロの指導を受けた。

もともと選手になるつもりだもん。

なんでテニスだけ4ゲームの遊びでやんなきゃいけないんですかね。

それにしても去年1年間は濃い時間だったね。

そうやって詰め込んでも、シングルスから始めたから、覚えることが多すぎて、まだ、身についていない。

シングルスは難しい。

デコターフでの黒田コーチのストロークは、ベースラインから飛んでくるスマッシュみたいだった。

アレじゃシゴキだね。笑