At the end of the game, The king and the pawn go back in the same box.
ゲームの終わりには、王も道化師も、同じ箱にもどる
(イタリアのことわざ)
コレいい言葉じゃないですか?
雨で練習会は中止。
雨でテンション低い。
たくさん降っている日もあれば断続的に降っている日もあるから、16日間、連続して降ってる気はしなかった。
雨だと涼しいから良いけど、24年前の冷夏が取り沙汰されてて、農作物への影響が心配だとのこと。
24年前の平成米騒動で米不足に陥ったから、品種改良したんだよね。←コレは何年か後に農水省に勤めてた先輩に聞いた話。
テニスも休みだと、つまらん毎日であるな。
会社のイヤな人から電話がかかってきて素っ気ないというかドライな対応したところ、自分本意な自己主張をされて辟易。
なんか、会社って個人の能力を伸ばすためにあるわけじゃないから、「オレがオレが」とかばっか言ってても仕方ないと思うんだけど。
いつまで学生気分なんだか。スキルアップオタクはどこにでもいる、っていうことで。
よく会社に敵を作るよな〜。
最近わかる。定年して孤独に陥る人たちの傾向が。
渦中にある時は目の前のことしか見えてないけど、白けて俯瞰するじゃないですか。
スキルアップより圧倒的な人当たりのほうが大事なんじゃないか?
社会人てわりと、5年目ぐらいで完成されちゃうイメージがあって、27歳ぐらいがピークなのかなーっと。
そのあとは「染まる」、っていう感じかな。
社会だし人々の生活を支えるために仕事があるわけだから、そこで教育されて新卒の時とかけ離れた仕事できなくなってくるんで、最初に就いた仕事に染まるわけですよね。
20代でぼーっとしてたら何も身に付かないね。
30才まで全く仕事したことない、お金を稼いだことない、という友人がいますけどね。
理事長の同級生で大学院から芸大に行った子で20代は全て海外留学と大学院に費やし、30歳でフランスに留学し、31歳で帰国して生まれて初めて働き、芸大の助手をしていたモラトリアムな女性がいるが、「やりたいことじゃない。」と言って嘆いていた。
彼女が勤めていた研究室では自分の専門外のことを研究しなければならず、苦痛で仕方ないそうであった。
ぽかーん。呆れました。
金もらってんだからやれよ、って。
お気の毒なのは学生のほうであるな。
学費を払ってる親御さんとか、聞いたらモンスター化するよ。
彼女の母親から、「もう勉強するのはやめるように説得してくれ。」と頼まれて、適度に話していたのだけれど、やめるにやめれないようであった。
つまり、奨学金とか貰いすぎて返還するために働かなくちゃならないのと、自分の兄弟の家に居候していたのを結婚で追い出されて、誰かよく知らない西洋人とルームシェアしちゃってたので、もう普通の生活の感覚に戻れないらしい。
つまり、大学の教員になる気で学問を極めていたつもりが、まったくクチがない、と。
働きたくないだけだと思うんだけど。
そういうタイプだと思ってなかったから引きましたね。
よくいつまでも大学行く気になるよなあ。いい加減、社会のためとか誰かのために働きたくないのかね。
10代で我慢しすぎたツケか、好きなことだけして、輝いていたいタイプでしたね。グダグダなもんで、付き合ってた男に新しい恋人ができて終わりになってしまい、やりたいこともできなくなり、さらにグダグダになってしまいましたが、プライドがアレだとかで、なかなか厳しかったです。
このあと話が噛み合わなくなり疎遠になりましたが、しばらくして、彼女は学生生活で身につけた語学で大学の非常勤講師をしていた。
こうなるのって、部活やってないからだよな。
部活って、楽しいの1割もないじゃないですか。苦しいことばかりじゃないですか。
自分が活躍できたかどうかとか、振り返ると怪しいわけじゃないですか。
部活の中で自分が輝いていた瞬間って、全体の1%あるかどうか怪しいじゃないですか。つらい練習と友達と仲間割れしたりだとか、イヤなことばかりじゃないですか。
それでも、振り返ると楽しいわけじゃないですか。
あれって、積極的にやるからだと思うんですよね。
高校生や大学生って、ずっと受け身。
受け身の毎日。
いい年齢になったら、自力で動きたいじゃないですか。
大学を卒業して就職してから留学すれば良かったんだけど、卒業して即、海外留学に3ヶ国ぐらい行ってるので、それが失敗だったんだろうなぁ、と。
8年間ですよ。イギリス、イタリア、フランス。生活しやすかったと本人は言っていたが、学生生活ですからね。
受験勉強が得意すぎて、入学試験に合格しちゃうんだよね。
今だからわかるが、そういうタイプは企業のほうが向いてると思う。
企業が欲しい回答、良い点を取れることが大事。
正しい回答ではなくて。
私はわかっててやってるから、こんなこと言うんだけどね。
しかし、貴重な10代を犠牲にしてもロクなことないですね。そういうタイプはガマンが大人になって爆発するから、満足することを知らないし、そういうタイプに限ってミッドライフクライシスに陥っている。
ガマンって、おそろしい。
残念ながら、若い時代は二度と戻らないので、のちのち苦しみたくないなら今を生きるべきですね。
私は後悔したくないですねー。私も気を使うタイプなので、気をつけなくては。。。